かんりょうけんさ‐しんせい【完了検査申請】
工事が完了した時点で、建築主が自治体や民間の指定検査機関に、建築基準法などの規定に適合しているかどうかの検査を申請すること。建築基準法で義務づけられている。
がいねん‐じっしょう【概念実証】
新しい着想や技術、基礎研究における発見などが実現可能であるかどうかを、簡易的または部分的に検証すること。ビジネスや研究開発の分野で、実用化への前段階として行われるほか、資金援助や予算獲得などの判...
が‐や
[連語]《終助詞「が」+間投助詞「や」。近世語》相手に同調を求めたり、念を押したりする意を表す。…のだが、どうか。…ではないか。「勤奉公(つとめぼうこう)せいでも今ここに百両の金がある—」〈伎・...
がんいかんけい‐にんしき【含意関係認識】
与えられた2つの文の間に含意関係が成り立つかどうかを判別すること。含意関係とは、例えば、「ピカソは1907年にキュビスムの原点とされる『アヴィニョンの娘たち』を発表した」という文が成り立つとき、...
がんいでんし‐パネルけんさ【癌遺伝子パネル検査】
がんゲノム医療に際して行われる遺伝子検査。がん組織を採取し、数十から数百の遺伝子を同時に解析することで、適合する薬剤があるかどうかを調べる。
がん‐けんしん【癌検診】
身体にがんがあるかどうかを調べる検査。がんの症状が現れる前に病変を発見し、治療することが目的。X線検査・内視鏡検査・細胞診・便潜血検査・人間ドックなどの方法で行う。
がんゲノム‐いりょう【癌ゲノム医療】
がん細胞の遺伝子を解析し、患者に最適な治療法を提供する医療。日本のがんゲノム医療では、がん遺伝子パネル検査によって遺伝子の変異を明らかにし、適合する薬剤があるかどうかを調べる。主に標準治療がまだ...
きき‐ず・む【聞(き)済む】
[動マ五(四)]《「ききすむ」とも》聞きとどける。承諾する。「外に望みは何もない、どうか—・んで下さい」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
きけん‐ふたん【危険負担】
売買などの双務契約において、一方の債務が債務者の責めに帰することのできない事由で履行不能となって消滅した場合に、他方の債務も消滅するかどうかの問題。
きそ‐べんぎしゅぎ【起訴便宜主義】
検察官が事件を起訴するかどうかを判断する際に、訴追を必要としないときは不起訴にすることを認める原則。→起訴猶予