きし‐かん【既視感】
1 一度も見たことがないのに、すでにどこかで見たことがあるように感じられること。デジャビュ。 2 (1の誤用から)過去にどこかで見た覚えがあること。「—のあるデザイン」
そら‐だき【空薫き/空炷き】
1 前もってたくか別室でたくかして、どこからともなくにおってくるように香をたきくゆらすこと。「簾内より—の香、馥(かうば)しく匂ひ出でぬ」〈今昔・二四・六〉 2 どこからともなくにおってくるよい...
デジャ‐ビュ【(フランス)déjà-vu】
《「デジャブー」とも》 1 一度も経験したことがないのに、すでにどこかで経験したことがあるように感じること。既視感。→ジャメビュ 2 (1の誤用から)過去にどこかで経験したことがあるという実感。
あん‐こう【暗香】
どこからともなくにおってくる香り。やみに漂う花の香り。多く詩などで梅の香りをいう。
ワズ【was】
1 《beの一人称および三人称単数直説法過去形》英語で、過去のことを表す際に用いる語。…であった。 2 《「わず」と書く》インターネットスラングの一。SNSなどで投稿の末尾に用いて、どこかにいた...
かさ‐が‐たけ【笠ヶ岳】
岐阜県北東部、飛騨山脈にある山。標高2897メートル。山頂東側にはカール(圏谷(けんこく))や、小石が亀の甲の形にならぶ亀甲砂礫(されき)が見られる。中部山岳国立公園に属する。名の由来は、どこか...
かぜ‐の‐たより【風の便り】
1 どこからともなく伝わってくるうわさ。風聞。「—に聞く」 2 吹く風が伝えるもの。風の使い。「花の香を—にたぐへてぞ鶯(うぐひす)誘ふしるべにはやる」〈古今・春上〉 3 ふとした折。「如何なる...
かけ‐ちが・う【掛(け)違う】
[動ワ五(ハ四)] 1 行き違う。「—・って会えなかった」 2 考え方などが食い違う。「話がどこか—・っている」 3 まちがった所にかける。かけまちがえる。「電話を—・う」
癖(くせ)ある馬(うま)に能(のう)あり
一癖あるくらいの者のほうが、すぐれた能力をもっているものだ。すぐれた人は、どこか凡人と異なるところがあるものだ。
おん【雄】
おす。お。⇔雌(めん)。「—はいないのだが、どこかで子種をもらって来たよ」〈志賀・暗夜行路〉