それ‐どころ【其れ処】
(あとに打消しや反語の表現を伴って)とてもその程度ではないの意を表す。「—の騒ぎではない」「君に文句などない。—か感謝したい気持ちだ」
たんじゅん‐もうまくしょう【単純網膜症】
糖尿病網膜症の初期の段階。網膜の細い血管にこぶができたり、血管の一部が破れて点状・斑状の小さな出血が生じたり、血漿成分がしみだして硬性白斑を形成したりする。自覚症状はほとんどない。非増殖網膜症。...
ちょうはく‐せっぺん【超薄切片】
透過型電子顕微鏡で観察するため、極めて薄い切片にした試料。ふつう、ダイヤモンドナイフなどの高硬度の刃先を備えたウルトラミクロトームを用いて作製する。光学顕微鏡の場合は数マイクロメートル、電子顕微...
でんき‐きゅうとうき【電気給湯器/電気給湯機】
電気を利用して湯を沸かす機器。電気ヒーターで水を直接加熱するものと、ヒートポンプ技術を利用するものがある。ヒートポンプ式は従来の電気ヒーター式に比べて少ない消費電力でより多くのエネルギーを得るこ...
でん‐ぷう【癜風】
マラセチアという真菌の感染によって起こる皮膚の病気。頚部・背部・胸部・上腕などに、米糠のような鱗屑を伴った淡褐色の色素斑(黒色癜風)または脱色素斑(白色癜風)ができる。自覚症状はほとんどない。黒...
とうめん‐よう【等面葉】
表裏の区別はほとんどないが、葉脈の維管束構造には背腹性のみられる葉。松・スイセンなど。葉脈の構造にも背腹性のない葉は単面葉といい、アヤメ・ネギなどにみられる。
とめ‐ど【止め処】
(多く「とめどない」「とめどもない」の形で)とめるところ。とどまるところ。終わり。際限。「涙が—もなく流れる」「—ない話」
にたり‐よったり【似たり寄ったり】
[名・形動]互いに優劣・差異などがほとんどないこと。また、そのさま。大同小異。どっこいどっこい。「—な(の)出来ばえ」
にゅうざい‐ばんごう【乳剤番号】
《emulsion number》写真用フィルムのパッケージに記された製造番号。番号が同じ場合、フィルムメーカーにおいて、同一の乳剤を用いて同時期に製造されたことを意味する。エマルジョンナンバー...
のぞみ‐うす【望み薄】
[名・形動]そうなる見込みのほとんどないこと。また、そのさま。「本会期中の成立は—だ」「—な目標額」