どん‐こ【鈍甲】
1 カワアナゴ科の淡水魚。川・池・沼にすみ、全長約15センチ。体形はハゼ形で頭部は扁平。体色に変異が多い。本州中部以南に分布。美味。いしぶし。 2 チチブ・カジカ・イタチウオの別名。
どん‐こ【冬菇/冬子】
《中国音からという》大きくて肉厚の、かさが開ききっていない干し椎茸(しいたけ)。最上級とされる。
ドンコイ‐どおり【ドンコイ通り】
《Duong Dong Khoi》ベトナム南部の都市ホーチミンの市街中心部にある通り。サイゴン大教会からサイゴン川に向かって南東に延びる。デパート、レストラン、高級ブランド店などが並び、フランス...
どん‐こう【鈍行】
急行に対して、普通列車・普通電車をいう語。
ドン‐コサック【Don Cossack】
16世紀以降、ドン川流域に勢力をもったコサック。狩猟や養蜂などを生業とする一方で軍事的共同体を形成。ロシアの農奴制に反発を繰り返すが、プガチョフの乱以降は中央政府の管理下に置かれた。18世紀から...
ドン‐コナー【Dun Conor】
アイルランド西部、アラン諸島のイニシュマーン島にある先史時代の遺跡。島の中央に位置し、同諸島の遺跡の中ではイニシュモア島のドンエンガスに次いで大きい。ケルト人が1世紀頃に築いた砦(とりで)といわ...
どん‐こん【鈍根】
《「どんごん」とも》生まれつき頭の働きがにぶいこと。また、そのような性質。⇔利根(りこん)。「我々—のものが…考えも纏(まと)まらないうちに」〈中島敦・悟浄歎異〉
どんこん‐そう【鈍根草】
ミョウガの別名。