ミトコンドリア‐ちかん【ミトコンドリア置換】
ミトコンドリアDNAに変異をもつ母親から生まれる子供がミトコンドリア病にならないよう予防する治療法。健康な第三者の女性から提供された卵から核DNAを除去し、ミトコンドリア病の母親の卵から取り出し...
みょう‐けん【冥顕】
《「みょうげん」とも》冥界と顕界。死後の世界と現実の娑婆(しゃば)世界。「—につけてその恐れ少なからず候」〈平家・三〉
め‐くわ・す【眴す】
[動サ下二]《「めぐわす」とも》目くばせをする。「—・せたてまつらましかば、こよなからましものを」〈源・竹河〉
もっ・す【没す】
[動サ変]「ぼっ(没)する」に同じ。「観音を念ぜば波浪に—・する事なからん」〈盛衰記・一八〉
もの‐きよ・し【物清し】
[形ク]なんとなくきれいである。さっぱりしている。また、潔白である。「—・き御なからひなり」〈栄花・初花〉
やわ【柔】
[形動][文][ナリ]やわらかいさま。こわれやすいさま。また、ひよわなさま。「—なからだつき」「—な造りの門扉」「—な精神」
やわら‐か【柔らか/軟らか】
[形動][文][ナリ] 1 ふっくらとして堅くないさま。また、しなやかなさま。「—な餅」「—な布団」「—なからだ」 2 おだやかなさま。柔和なさま。「—な日ざし」「—な言い方」 3 堅苦しくない...
ゆう‐じん【優人】
1 俳優。役者。「紅粉を粧い、人を誑かす—」〈増山守正・西京繁昌記〉 2 みやびた人。やさびと。「凡そ好色—のなからひ、あの妻をかさぬる衣々の別れを慕ふ朝に」〈宴曲抄・下〉
よう‐がまし・い【様がましい】
[形][文]やうがま・し[シク]《中世・近世語》 1 もったいぶっている。いわくありげである。「御下向なからんもなかなか—・しかるべし」〈盛衰記・四一〉 2 条件や注文がやかましい。うるさい。「...
よう‐ちょう【幼鳥】
ひなから成鳥になるまでの鳥。