こようちょうせい‐じょせいきん【雇用調整助成金】
労働者の失業予防を目的とし、国が事業主に対して行う支援措置の一。景気変動や金融危機などの理由で収益が悪化し、事業の縮小を余儀なくされた事業主が従業員を一時的に休業・教育訓練・出向させる際に支払う...
こよ‐なく
[副]《形容詞「こよなし」の連用形から》この上なく。古くは単に程度のはなはだしいことを表したが、現代では文語的な表現として賛美の情感を伴って用いられる。「信州の山々を—愛した作家」
コモディティー‐か【コモディティー化】
[名](スル)類似の商品の機能・品質に差がなくなり、どれを買っても同じという状態になること。汎用品化。
こ‐やみ【小止み/小歇み】
雨や雪などがしばらくの間降りやむこと。おやみ。「雪が—なく降る」
こ‐むらさき【濃紫】
濃い紫色。赤みが少なく、ほとんど黒または紺に見える紫色。三位以上の袍(ほう)の色などに用いた。深紫。
こらえ‐ば【堪え場】
1 こらえなければならない時・場所。「この—をしのがなくては会社はつぶれてしまう」 2 敵の攻撃を食い止める場所。「北国の勢を待つまでの—もなかりければ」〈太平記・二〇〉
ごみそ
青森・秋田県などに多い祈祷(きとう)・卜占(ぼくせん)者の一。多くは既婚の女性。依頼をうけて神前で祈祷などを行う。「いたこ」のように目が不自由でなく、師匠にもつかず、特別の用具も持たない。
コミュニティー‐ビジネス【community business】
地域の住民を中心に組織し、企業や行政機関の対応しにくい、生活者の需要を掘り起こして展開する事業。収益を上げるだけでなく、社会奉仕の要素も強く、介護・子育て・教育・町作り・資源リサイクルなどの分野...
ご‐むよう【御無用】
1 相手を軽く敬って、その配慮は、しなくていいことの意で、相手の好意や心遣いを断るときなどに用いる。「遠慮は—です」 2 門付け・物乞いなどを断るときにいう語。
コラート‐こうげん【コラート高原】
《Khorat Plateau》タイ北東部、イサーン地方に広がる台地。標高200メートル程度。北側と東側にメコン川が流れ、南をドンレク山脈、西をドンプラヤエン山脈に隔てられる。年間を通じて降水量...