わる‐あがき【悪足掻き】
[名](スル) 1 してもしかたのないことをあせってあれこれと試みること。「今さら—してもしかたがない」 2 ひどいいたずら。悪ふざけ。「根からが優しい質(うま)れと見えてついぞ—したことなく」...
我(われ)にもあら◦ず
1 われを忘れて。無我夢中で。「—◦ず言い訳しようとしたのを」〈康成・伊豆の踊子〉 2 自分であるという気がしない。人心地がしない。「御子は—◦ぬけしきにて」〈竹取〉 3 本心からでなく。しぶし...
わ・れる【割れる/破れる】
[動ラ下一][文]わ・る[ラ下二] 1 強い力が加わるなどして、固体がいくつかに分かれ離れる。こわれて細かくなる。「茶碗が—・れる」「卵が—・れる」「氷が—・れる」 2 裂け目ができる。また、傷...
わろ・し【悪し】
[形ク]《他より劣っている、普通以下である、の意で、一定の水準以下であるさまを表す》 1 程度が低い。質が悪い。よくない。「いと—・かりしかども、…この花を折りてまうで来たるなり」〈竹取〉 2 ...
わろ‐もの【悪者】
才能も教養もない者。程度の低い者。「—は、わづかに知れる方のことを残りなく見せつくさむと思へるこそ」〈源・帚木〉
わんかし‐でんせつ【椀貸し伝説】
多数の膳や椀が必要なとき、塚・池・淵・洞穴などの前で頼むと貸してくれるという伝説。こわしたり、数をごまかしたりすると、以後貸してくれなくなるという。東北地方から九州まで広く分布している。
ワーク‐ステーション【work station】
高度な処理能力をもつ小型コンピューター。1980年代から1990年代前半にかけてUNIX(ユニックス)系のオペレーティングシステムを搭載した機種が普及し、科学技術計算、設計、デザイン、大規模な事...
ワーク‐ハウス【work house】
17〜19世紀の英国に設けられた貧困者収容施設。救貧作業場などと訳される。救貧行政の一環として設置された施設で、当初は、収容者に対して仕事と報酬を提供するものであったが、19世紀になると、貧困者...
ワーケーション【workation】
《work(ワーク)+vacation(バケーション)からの造語》休暇中、特に旅行先でテレワークを行うこと。 [補説]従来のテレワークは、自宅やレンタルオフィスなど特定の場所で、時間を決めて行う...
ワード‐クラウド【word cloud】
文章中で出現頻度が高い単語を複数選び出し、その頻度に応じた大きさで図示する手法。ウェブページやブログなどに頻出する単語を自動的に並べることなどをさす。文字の大きさだけでなく、色、字体、向きに変化...