さが【性/相】
1 生まれつきの性質。性格。また、持って生まれた運命。宿命。「愚かな人間の悲しい—」 2 いつもそうであること。ならわし。習慣。「浮世の—としてあきらめる」 3 よいところと悪いところ。特に、欠...
さえ
[副助]《動詞「そ(添)う」(下二)の連用形「そえ」から生じたという》名詞、活用語の連体形または連用形、助詞など種々の語に付く。 1 すでにあるものの上に、さらに付け加える意を表す。…までも。「...
さえ‐ぎ・る【遮る】
[動ラ五(四)]《「さいぎ(遮)る」の音変化》 1 間に隔てになるものを置いて、向こうを見えなくする。「幕で—・る」「木々に太陽光線が—・られる」 2 進行・行動を邪魔してやめさせる。妨げる。「...
さいぼうしつ‐いでん【細胞質遺伝】
細胞質に存在する遺伝因子(核外遺伝子)によって、親の形質が子に伝わること。母性遺伝の一つ。受精の際に精子の細胞質はほとんど失われるため、母親の形質だけが遺伝する。原因となる遺伝子は、細胞核ではな...
さかし‐ら【賢しら】
[名・形動]《「ら」は接尾語》 1 利口そうに振る舞うこと。物知りぶること。また、そのさま。かしこだて。「—をする」「—に口を出す」 2 自ら進んですること。また、そのさま。「大君のつかはさなく...
サイバーナイフ【cyberknife】
定位放射線治療装置の一。コンピューターで制御されたロボットアームを用いて、病巣部にX線を照射し治療する。ガンマナイフと異なり、病巣の形状に合わせた照射が可能で、また、患者は治療中に体を固定する必...
ざい‐はん【在藩】
[名](スル)江戸時代、大名やその家臣が江戸ではなく自分の藩にいること。多く、在府に対して在国という。
さいぼうがい‐きしつ【細胞外基質】
生体を構成する体細胞の外側にある線維状や網目状の構造体。動物の場合、コラーゲン・ヒアルロン酸・プロテオグリカンなどが主な成分。細胞と細胞の間を満たし、生体組織を支持するだけでなく、細胞の増殖・分...
さが‐ごりゅう【嵯峨御流】
生け花の流派の一。嵯峨流に荘厳華と呼ぶ儀式花を加えたもの。家元はなく、大覚寺門跡が総裁を務める。→嵯峨流
さが・す【捜す/探す】
[動サ五(四)]見つけ出そうとして方々を見たり、歩きまわったり、人に聞いたりする。尋ね求める。「職を—・す」「落とし主を—・す」「あらを—・す」 [可能]さがせる [補説]ふつう、見えなくなった...