さいき‐はんしゃざい【再帰反射材】
入射光線を光源の方向に反射する材料の総称。微細な球状ガラスビーズやプリズムを、すきまなく敷き詰めてシート状にしたものや、液体と混合して塗料にしたものがある。夜間、自動車のヘッドライトをよく反射し...
サイクロイド【cycloid】
円が一直線上または曲線上を滑ることなく転がるとき、この円の円周上に固定された一点が描く曲線。円が他の円の外周を転がるときにできる曲線をエピサイクロイド(外(がい)サイクロイド)、内側に接して転が...
ざい‐こく【在国】
1 都にではなく故郷にいること。在郷(ざいきょう)。 2 江戸時代、大名やその家臣が自分の領国にいること。→在府
さいさん‐われ【採算割れ】
商品の市価が原価以下に下落したりして採算がとれなくなること。
さい‐ちょう【犀鳥】
サイチョウ目サイチョウ科の鳥の総称。全長38センチ〜1.2メートル。大きなくちばしの上にサイの角を思わせるこぶのあるものが多い。樹洞に巣を作り、雌は入り口をほとんどふさいで抱卵し、えさを雄に運ん...
ざいたく‐きそ【在宅起訴】
被疑者に逃亡や証拠隠滅のおそれがないため、被疑者を拘置所や警察の留置施設に勾留することなく、検察官が公訴を提起すること。
さいたん‐さつえいきょり【最短撮影距離】
カメラのレンズで、被写体にピントを合わせて撮影することができる最短距離。レンズの先端からの距離ではなく、イメージセンサーまたはフィルム面から被写体までの距離をさす。→距離基準マーク
さい‐せん【賽銭】
《「賽」は神恩に報いる祭儀の意》祈願成就のお礼として神仏に奉る金銭。また、社寺にもうでる際に奉納する金銭。古くは金銭ではなく幣帛(へいはく)・米などを供えた。
さい‐だい【細大】
細かいことと大きなこと。細事と大事。巨細(こさい)。「時世(ときよ)時世の情態をば—となく写しいだして」〈逍遥・小説神髄〉
ざいせいさいせい‐だんたい【財政再生団体】
財政状況が著しく悪化し、国の管理下で再建に取り組む地方自治体のこと。自治体財政健全化法に基づき、実質赤字比率・連結実質赤字比率・実質公債比率のいずれかが一定の基準を超えると財政再生団体に指定され...