こう‐だて【劫立て】
[名](スル)囲碁で、劫を取り返すために、相手が応じなければならないような場所に一手打つこと。また、その場所。
こうとう‐しゅぎ【口頭主義】
訴訟の審理において、当事者および裁判所の訴訟行為、特に弁論と証拠調べを口頭でしなければならないとする主義。→書面審理主義
こうり‐しゅぎ【公理主義】
すべての理論は、公理的方法によって構成されなければならないという主張。ドイツの数学者ヒルベルトによって提唱された。
こくち‐ぎむ【告知義務】
保険契約者または被保険者が保険契約の締結の際、保険者に重要な事実を告げなければならない義務。また、不実の事を告げてはいけない義務。
こくみん‐どうとく【国民道徳】
1 ある国民に固有の道徳。 2 国民として守らなければならない道徳。
こころ‐え【心得】
1 理解していること。また、理解してとりはからうこと。「—のある処置」 2 常に心がけていなければならないこと。心構え。「日ごろの—がよくない」 3 技芸を身につけていること。たしなみ。「茶の湯...
コピーレフト【copyleft】
公開されたソフトウエアなどについて、利用・再配布・改変の自由を認める思想。さらにその派生物についても、著作権を保持したまま、同等の自由が守られなければならないとする。コピーライトに対する考え方と...
こ‐べん【顧眄】
[名](スル)《「眄」は見回す、または横目で見ること》振り返って見ること。こめん。「他の者の意嚮(いこう)を—しなければならない」〈倉田・愛と認識との出発〉
こらえ‐ば【堪え場】
1 こらえなければならない時・場所。「この—をしのがなくては会社はつぶれてしまう」 2 敵の攻撃を食い止める場所。「北国の勢を待つまでの—もなかりければ」〈太平記・二〇〉
こん‐どう【混同】
[名](スル) 1 区別しなければならないものを同一のものとして扱うこと。「公私を—する」 2 まじり合って一つになること。「体面を全うして改革家の党に—せんと欲する者もあり」〈福沢・文明論之概...