か・く【欠く/闕く】
[動カ五(四)] 1 かたい物の一部分を壊す。損ずる。「茶碗のふちを—・く」「氷を—・く」 2 なくては困るもの、また必要とするものが備わっていない。あるべきものを持たない。「精彩を—・く表情...
かくぎん‐こう【角銀鉱】
塩化銀からなる鉱物。等軸晶系。普通は角状の塊をなす。無色透明あるいは灰色で、樹脂光沢がある。光により暗色化する。銀鉱床の酸化帯に二次鉱物として産出。
か‐ぎょう【課業】
なすべきものとして割り当てられた仕事や学業。「学校の—」
かく【格】
[音]カク(漢) コウ(カウ)(慣) ゴウ(ガウ)(慣) キャク(呉) [訓]いたる いたす ただす [学習漢字]5年 〈カク〉 1 組成された物事の本質をなすもの。「骨格・人格・性格・体格」...
が‐ぎょ【駕御/駕馭】
[名](スル)《「かぎょ」とも。馬を自由に乗りこなす意》人を自分の思うままに使うこと。「知識蒙昧の人民を—せんが為めの権謀」〈加藤弘之・国体新論〉
かお‐ちがい【顔違い】
顔つきが以前と変わること。おもがわり。「あなたのお顔が—なすったような気がしたの」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉
かがく‐こつ【下顎骨】
下あごをつくる、U字状の骨。顔面の骨の中で最も大きい。左右両端で側頭骨と顎関節をなす。
かがみをみるビーナス【鏡を見るビーナス】
《原題、(スペイン)La Venus del espejo》⇒鏡のビーナス
かぎゃく‐ふりこ【可逆振(り)子】
重力加速度を測定するために考案された実体振り子。金属棒の両端付近にそれぞれ支点があり、可動式の二つのおもりを取り付けたもの。支点の位置を逆にし、可動式のおもりを移動して振動周期を同じにすることで...
かい‐たい【懈怠】
1 法律用語。 ㋐ある義務を怠ること。民法上、過失と同義とされる。 ㋑一定の訴訟行為をなすべき期日にそれを怠り、また期間内に一定の訴訟行為をしないで過ごすこと。 2 「けたい(懈怠)」に同じ。