サスツルギ【sastrugi】
《(ロシア)zastruga/застругаより》強風によって雪原の表面が削られ、風向きに沿って形成される浮き彫り模様。風上側は急傾斜になり、風下側になだらかに延びる。稜線の高さは十数センチメ...
くせぐせ・し【癖癖し】
[形シク]性格などが、ひねくれていて素直でない。「—・しく、なだらかならぬ気色のみ、まさりたまへば」〈夜の寝覚・二〉
たてじょう‐ち【楯状地】
先カンブリア時代の基盤岩が広く露出している低く平らな地域。長い間の浸食作用で平坦化され、楯を伏せたようになだらかで、大陸の中核をなす。カナダ楯状地など。
お【尾】
1 動物のしりから細長く突き出た部分。魚の尾びれ、鳥の尾羽をいうこともある。しっぽ。「犬が—を垂れる」 2 ある物の後方から、細長く伸びたり垂れたりしたもの。「凧(たこ)の—」「彗星の—」 3 ...
おきな‐ぐさ【翁草】
1 キンポウゲ科の多年草。日当たりのよい山野に生え、高さ約30センチ。全体に長く白い毛が生え、葉は羽状複葉。春、暗赤褐色の花を1個下向きにつける。実は白い毛をもち、風で飛ぶ。根を漢方で白頭翁とい...
おか【丘/岡】
1 小高くなった土地。山よりも低く、傾斜もなだらかなもの。丘陵。 2 (名詞の上に付いて、複合語をつくり)かたわら、局外からの見方や立場のものである意を表す。「—目」「—ぼれ」「—焼き」
オバーバーグ【Overberg】
南アフリカ共和国南西部、西ケープ州南部の沿岸部の地域名。ケープ半島の東からブリーデ川河口付近までをさす。北側は、なだらかな丘陵が連なる肥沃な穀倉地帯として知られる。中心地はハマナス。
きえ‐かえ・る【消え返る】
[動ラ四] 1 《「返る」は、すっかり…する意》すっかり消えてなくなる。また、たちまち消えてしまう。「定めなく—・りつる露よりも空頼(そらたの)めする我は何なり」〈かげろふ・上〉 2 《「返る」...
かた‐おか【片岡】
一方が切り立ち、他方がなだらかになっている丘。また、一つだけの孤立した丘。
おんな‐やま【女山】
比較的なだらかな山。一対の山のうち、一方を女性に見立てていう語。⇔男山。