とくさかり【木賊刈】
歌舞伎舞踊。長唄。七変化「姿芸龝七種(すがたのはなあきのななくさ)」の一。初世杵屋(きねや)正次郎作曲。寛政9年(1797)江戸都座初演。謡曲「木賊」に基づいた作品。
とくてい‐げんざいりょう【特定原材料】
アレルギー物質(アレルゲン)を含む食品として、加工食品に表示が義務付けられているもの。えび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生の7品目。 [補説]特定原材料に準ずるものとして、アーモンド・あわび・...
つまき‐ちょう【褄黄蝶】
シロチョウ科のチョウ。翅(はね)は開張約5センチ、白色で、前翅の先がとがり、雄ではここが橙黄色。裏面に雲状斑がある。幼虫の食草はタネツケバナなど。九州以北に分布。
ながしま【長島】
三重県北東部、桑名郡の地名。木曽川と長良川・揖斐(いび)川とに挟まれたデルタにあり、かつて七つの輪中(わじゅう)に分かれ、七島(ななしま)とよばれた。昭和34年(1959)の伊勢湾台風後、一つの...
たせ‐こ【田瀬湖】
岩手県中部、花巻市にある人造湖。猿ヶ石川上流に造られた田瀬ダムによってできた。周囲約45キロメートルで、コイ・ヘラブナなど20種類の淡水魚が生息する。レジャー施設も多く、観光地となっている。
たたき‐うり【叩き売り】
1 大道商人などが、品物をのせた台などをたたいて威勢よく口上を述べながら、少しずつ値引きして売ること。「バナナの—」 2 大安売り。投げ売り。
たけ‐の‐こ【竹の子/筍/笋】
1 竹の地下茎から生え出る若芽。褐色の毛の密生した皮を幾重にもかぶる。モウソウチク・マダケ・ハチクなどのものを食用にする。《季 夏》「月ななめ—たけとなりにけり/漱石」 2 「筍医者」の略。 3...
足(た)して二(に)で割(わ)・る
両者の特徴を同程度ずつ取り入れて一つにまとめる。「バナナとパインを—・ったような味」
たちばな【橘】
姓氏の一。 古代の有力な氏。敏達天皇5世の孫美努(みぬ)王の妻、県犬養三千代(あがたいぬかいのみちよ)が和銅元年(708)に橘宿禰(たちばなのすくね)を賜り、のち、その子の葛城(かつらぎ)王...
そえ‐じ【添(え)字】
1 本文の文字に書き添えた文字。送りがななど。 2 数学で、同じ文字を用いて複数の変数を表すとき、それらを区別するために、文字のわきの上または下に添える小さな文字や数字。