はち【蜂】
1 膜翅(まくし)目のうち、アリを除く昆虫の総称。二対の膜質の翅(はね)をもち、後ろ翅は小さく、前翅の後縁にかぎで連結される。産卵管の変化した毒針をもつものもある。完全変態をする。木の枝や軒先・...
はち【鉢】
[常用漢字] [音]ハチ(呉) ハツ(漢) 〈ハチ〉上部の開いた容器。「金鉢(かなばち)・乳鉢・火鉢(ひばち)・手水鉢(ちょうずばち)」
〈ハツ〉僧の用いる食器。「衣鉢・托鉢(たくはつ)」 ...
はち‐だいりゅうおう【八大竜王】
法華経賛嘆(さんだん)の法会に列した8体の護法の竜王。難陀(なんだ)・跋難陀(ばつなんだ)・沙伽羅(しゃがら)・和修吉(わしゅきつ)・徳叉迦(とくしゃか)・阿那婆達多(あなばだった)・摩那斯(ま...
はなっ‐ぱしら【鼻っ柱】
《「はなばしら」の音変化》人と張り合って負けまいとする意気。向こう意気。負けん気。鼻っぱし。鼻っぱり。
はな‐ばち【花蜂】
花から花へ飛び回って花粉や蜜を集め、幼虫の餌にするハチ。ミツバチ・ハキリバチ・マルハナバチ・クマバチなど。体は一般に毛で覆われて花粉が付きやすく、花粉媒介に適する。
はなばな‐し・い【花花しい/華華しい】
[形][文]はなばな・し[シク]はでで人目をひくさま。はなやかで、みごとである。「—・くデビューする」「—・い一生」 [派生]はなばなしげ[形動]はなばなしさ[名]
ハビエル【Javier】
スペイン北東部、ナバラ州の都市パンプローナ近郊の村。日本で布教を行った宣教師フランシスコ=ザビエルの生地。彼が生まれ育ったザビエル城がある。
はま‐づと【浜苞】
海辺から持ち帰ったみやげ。「潮干なば玉藻(たまも)刈りつめ家の妹が—乞はば何を示さむ」〈万・三六〇〉
はやり【逸り/早り】
心がせくこと。勇みたつこと。「案内も知らぬ立河を、—のままに渡しかけて、水に溺れて亡びなば」〈太平記・二八〉
ハリキウ【Kharkiv/Харків】
ウクライナ北東部、ハリキウ州の工業都市。同州の州都。17世紀に要塞から発展し、1917〜1934年には首都となった。機械工業が盛ん。17世紀末に建てられたウクライナバロック様式のポクロフスキー聖...