なら
[助動] 1 《断定の助動詞「だ」の仮定形》⇒だ[助動] 2 《断定の助動詞「なり」の未然形》⇒なり[助動]
あい‐やけ【相舅】
婿の親と嫁の親との間柄。「娘小浪をいひなづけ致したからは、お前なり私なり、—同士(どし)」〈浄・忠臣蔵〉
な‐よし【名吉/鯔】
ボラの幼魚。いな。「赤女は即ち、赤鯛なり。口女は即ち—なり」〈神代紀・下〉
だん‐こう【断口】
1 物を断ち切った面。断面。きりくち。きれくち。 2 鉱物が外力を受け、劈開(へきかい)面以外の方向で割れたときに現れる割れ口。劈開と異なり不規則な割れ目になり、貝殻状、多片状、鋸歯状、針状のも...
だんせいがた‐だつもうしょう【男性型脱毛症】
思春期以降の男性に好発する脱毛症。毛が成長・退行・休止を経て生えかわる毛周期を繰り返すうちに、成長期が短くなり、毛包が十分大きくなる前に成長が止まってしまう現象。本来は太く硬い毛髪が、細く柔らか...
ちゅう‐ぼん【中品】
1 仏語。三品の中位。上品と下品の間。また、九品(くほん)のうち、中品上生・中品中生・中品下生の総称。 2 程度が中くらいであること。「工(たく)みを取り、珍しきものに寄るはその次なり。—にして...
ちり‐の‐み【塵の身】
1 塵のようにつまらない身。「風の上にありか定めぬ—は行方も知らずなりぬべらなり」〈古今・雑下〉 2 俗世間にけがれた身。「立つやあだなる—は」〈謡・玉葛〉
ダ‐ナン【Da Nang】
ベトナム中部の都市。南シナ海に突き出た半島に囲まれたダナン湾奥に位置する。旧称トゥーラン。天然の良港として知られ、古くから交易の拠点となり、16世紀から17世紀にかけて日本人町がつくられた。ベト...
つ◦べし
[連語]《完了の助動詞「つ」の終止形+推量の助動詞「べし」。この場合の「つ」は強調の用法》 1 推量・予想の意を表す。きっと…だろう。…してしまうにちがいない。「あやまちして、見む人のかたくなな...
つめ【詰(め)】
1 詰めること。また、詰めるもの。「瓶の口に紙で—をする」 2 はし。はじっこ。きわ。「橋の—」 3 将棋で、決着のつきそうな最後の段階。転じて、物事に決着をつける最後のところ。「—が甘い」「捜...