なん‐ちょう【難聴】
1 聴力が弱いために、音や声がよく聞きとれない状態。中耳炎などの病気や老化、騒音に長時間さらされたときなどに起こる。 2 ラジオなどの放送が聞きとりにくいこと。「—地域」
なんちょうほうき【男重宝記】
江戸初期の教養書。5巻。草田寸木子(すんぼくし)著。元禄6年(1693)刊行。手習い・詩・俳諧・茶の湯・将棋など、一般知識や諸芸について記したもの。
みなみ‐ちょうせん【南朝鮮】
大韓民国の支配地域についての、朝鮮民主主義人民共和国政府による呼び名。ナムチョソン。→北韓
なん‐ちん【難陳】
非難したり弁解したり、互いに議論をたたかわせること。「—あって、判者これを聞く」〈三冊子・白双紙〉
難(なん)付(つ)・く
(「付く」が下二段活用の場合)非難する。難癖をつける。「人の上を—・け、おとしめざまのこと言ふ人をば」〈源・蛍〉
(「付く」が四段活用の場合)難癖をつけられる。傷がつく。「私が内証の自分仕事...
なん‐て【何て】
[副]《「なんという」の音変化》 1 驚いたり、あきれたり、感心したりする気持ちを表す。なんという。「—だらしないんだ」「—すばらしい絵だ」 2 どのように。なんと。「—返事を書こうか」
なんて
[副助]《副助詞「など」に格助詞「と」の付いた「などと」の音変化》名詞、名詞に準じる語、活用語の終止形に付く。 1 ある事物を例示して、それを軽んじたり、婉曲(えんきょく)に言ったりする意を表す...
なん‐てい【南庭】
建物の南側にある庭。また特に、紫宸殿(ししんでん)の正面の庭。「大徳寺方丈—」
なん‐てき【難敵】
勝つことが困難な敵。手ごわい相手。「—を下す」「—を屠(ほふ)る」
なんてすてきにジャパネスク【なんて素敵にジャパネスク】
氷室冴子による長編小説シリーズ。昭和59年(1984)から平成3年(1991)に全10冊を刊行。平安時代の宮廷を舞台とする少女向けファンタジー小説。山内直実作画による漫画化作品もある。