しつがいこつ‐てい【膝蓋骨底】
膝蓋骨の上端の広い部分。大腿四頭筋(だいたいしとうきん)の大腿直筋と中間広筋の腱が付着している。→膝蓋骨尖(しつがいこつせん) [補説]膝蓋骨は、先端を下に向けた扁平(へんぺい)なクリの実のよう...
しこん‐まく【歯根膜】
歯を支える歯槽骨と歯の間にあってクッションの役割をしている線維。歯周靭帯(じんたい)。
しずがたけ‐の‐しちほんやり【賤ヶ岳の七本槍】
賤ヶ岳の戦いで、羽柴秀吉軍にあって活躍した七人の武将。加藤清正・福島正則・加藤嘉明・平野長泰・脇坂安治・片桐且元・糟屋武則。
しがい‐せん【紫外線】
可視光線のスペクトルの紫色部より外側にあって、目には見えない光線。波長は1〜380ナノメートル程度で、可視光線より短く、X線より長い。太陽光線・水銀灯の中に含まれ、殺菌作用をもつ。また大気中の酸...
さんすいせん‐の‐ていり【三垂線の定理】
立体幾何学の定理の一。平面外の点Aからその平面に垂線を下ろし、その垂線の足Bからこの平面上にあってBを通らない直線lに垂線Cを引くと、直線ACは直線lに垂直であるということ。
さん‐せい【参政】
1 政治に参加すること。「—権」 2 執政の次位にあって政治に参与する職。江戸幕府の若年寄、大名の用人(ようにん)など。
さん‐りん【三輪】
1 三つの輪。 2 「三輪車」の略。「オート—」 3 仏語。 ㋐この世の地下にあって世界を支えているという金輪(こんりん)・水輪・風輪の三つ。 ㋑仏の身・口(く)・意の三業(さんごう)。転輪王の...
じ‐かい【耳介】
頭部の両側にあって外耳孔を囲んでいる貝殻状の突起。哺乳類にあり、音を集める働きがある。耳。耳殻(じかく)。
きょうと‐しゅご【京都守護】
鎌倉幕府の職名。京都にあって御家人を統率し、洛中の警備、朝廷との連絡に当たった。文治元年(1185)初めて北条時政が任ぜられ、承久の乱後、六波羅探題に引き継がれた。
きょう‐しゅう【郷愁】
1 他郷にあって故郷を懐かしく思う気持ち。ノスタルジア。「故国への—を覚える」「—にかられる」 2 過去のものや遠い昔などにひかれる気持ち。「古き良き時代への—」 [補説]書名別項。→郷愁