マッシモ‐きゅうでん【マッシモ宮殿】
《Palazzo Massimo》イタリアの首都ローマにある宮殿。共和国広場とテルミニ駅の間に位置する。現在はローマ国立博物館の主な展示施設の一つとして、紀元前2世紀から紀元4世紀にかけての彫刻...
まっ‐しゃ【末社】
1 本社に付属し、その支配を受ける小神社。摂社に次ぐ格式を有し、本社の祭神や由緒に深い関係をもつ。えだみや。 2 《客をいう大尽(だいじん)を大神にかけて本社にたとえ、それを取り巻くものの意》遊...
まっぽう‐しそう【末法思想】
仏教の歴史観の一。末法に入ると仏教が衰えるとする思想。日本では、平安後期から鎌倉時代にかけて流行。平安末期の説によれば、永承7年(1052)に末法の世を迎えるとした。
まつがえちょうサーガ【松ヶ枝町サーガ】
芦原すなおの連作短編小説。平成4年(1992)から平成5年(1993)にかけて「オール読物」誌に連載。四国の海辺の架空の町を舞台に昭和30年代の少年の日常を人情味豊かに描く。平成7年(1995)...
まつやま‐じょう【松山城】
愛媛県松山市にある旧松山藩の城。慶長7年(1602)から同19年にかけて加藤嘉明が築城。蒲生氏に続いて松平(久松)氏が在城。のち、天守閣は焼失したが再建。勝山城。伊予松山城。
岡山県高梁(た...
マトゥラ【Mathura】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。デリーの南約145キロメートル、ジャムナ川沿いに位置する。古代に仏教が栄え、クシャン朝からグプタ朝時代にかけて仏像制作の盛期を迎えた。ビシュヌ神の化身クリ...
マドゥライ【Madurai】
インド南部、タミルナドゥ州の都市。タミルナドゥ平原を流れるバイハイ川沿いに位置する。紀元前5世紀から後14世紀にかけて、長らくパーンディヤ王国の都として栄えた。また16世紀から18世紀にかけてナ...
まなづる【真鶴】
志賀直哉の短編小説。大正9年(1920)発表。恋と知らず年上の女性に惹かれる少年の心理を描く。
川上弘美の長編小説。「文学界」誌に平成17年(2005)から平成18年(2006)にかけて連載...
マニエラ‐モデルナ【(イタリア)maniera moderna】
《「新しい様式」「新時代様式」の意》15世紀後期から16世紀にかけて、フィレンツェで形成された芸術様式。ダビンチ、ラファエロ、ミケランジェロの影響を受け、優美で卓越した表現を目指した。同時代のイ...
マニ‐バワン【Mani Bhavan】
インド西部、マハラシュトラ州の都市ムンバイにある邸宅。インド独立運動の指導者ガンジーが1917年から1934年にかけてムンバイでの滞在に利用。現在はガンジーに関する博物館になっており、写真やゆか...