ラーテル【ratel】
イタチ科の哺乳類。体長60〜80センチ。体毛は黒色で、頭頂部から背面にかけては灰白色。皮膚がきわめて厚く、鋭い歯や爪をもつ。アフリカ・インドに生息。ミツバチの蜜を好み、ミツオシエの一種とは共生関...
リエージュ‐だいせいどう【リエージュ大聖堂】
《Cathédrale Saint-Paul de Liège》ベルギー東部の都市リエージュにある聖ポール大聖堂の通称。10世紀建立の教会の起源し、13世紀から15世紀にかけて改築され、ゴシック...
りくちゅうかいがん‐こくりつこうえん【陸中海岸国立公園】
岩手県北部から宮城県気仙沼付近にかけての太平洋岸を占める国立公園。平成25年(2013)に青森県の種差海岸階上岳県立自然公園を編入し、三陸復興国立公園となる。→三陸復興国立公園
りこう‐せい【里甲制】
中国、明代から清代初頭にかけて行われた地方村落の自治制度。1381年制定。110戸を1里とし、そのうち富裕な10戸を里長、残りの100戸を甲首戸として10戸ずつ10甲に分け、毎年輪番で1里長と1...
りこうなめぎつねのものがたり【利口な女狐の物語】
《原題、(チェコ)Příhody lišky Bystroušky》ヤナーチェクのオペラ。全3幕。1921年から1923年にかけて作曲。森番から逃げた女狐を主人公とする寓話(ぐうわ)的な作品。作...
りしりれぶんサロベツ‐こくりつこうえん【利尻礼文サロベツ国立公園】
北海道北部、利尻・礼文の2島と対岸の稚内(わっかない)市から幌延(ほろのべ)町にかけての海岸からなる国立公園。火山島の景観、高山植物や海食崖(がい)、サロベツ原野の湿原を特色とする。
りつこそのあい【リツ子・その愛】
檀一雄の小説。病没した妻の律子をモデルとする。昭和23年(1948)から昭和25年(1950)にかけて「人間」「改造」などに掲載された作品群をまとめ、昭和25年(1950)「リツ子・その死」とと...
りつこそのし【リツ子・その死】
檀一雄の小説。病没した妻の律子をモデルとする。昭和23年(1948)から昭和25年(1950)にかけて「人間」「改造」などに掲載された作品群をまとめ、昭和25年(1950)「リツ子・その愛」とと...
リトアニアたいこう‐きゅうでん【リトアニア大公宮殿】
《Lietuvos didžiųjų kunigaikščių rūmai》リトアニアの首都ビリニュスにある宮殿。旧市街に位置し、ビリニュス大聖堂に隣接する。丘の上のゲディミナス城(上の城)に対...
リバースレー【Riversleigh】
オーストラリア、クイーンズランド州北西部の化石地域。強い圧縮を受けずに形成された石灰岩層が広がり、もとの化石の形状をよく留めているという特徴がある。新生代漸新世から中新世にかけての保存状態のよい...