うで‐ぬき【腕貫き】
1 腕にはめて飾りとする輪。うでわ。 2 事務員や作業員が、服の袖(そで)が汚れないよう、手首からひじにかけてはめる布製の筒。 3 刀の柄頭(つかがしら)や鍔(つば)につけるひもの輪。これに手首...
うそん【烏孫】
中国漢代から南北朝期にかけて、天山山脈の北方に住んでいたトルコ系とみられる遊牧民族。はじめ匈奴(きょうど)に服していたが、漢が張騫(ちょうけん)を派遣してのちは漢の西域進出に協力。5世紀初頭、モ...
うみ‐つぼみ【海蕾】
古生代のオルドビス紀からペルム紀にかけて繁栄した、ウミツボミ綱の棘皮(きょくひ)動物の総称。外形は花のつぼみに似て、短い柄で海底に付着。
うみ【海】
文芸雑誌。昭和44年(1969)中央公論社から創刊、昭和59年(1984)終刊。海外作品を多く紹介したほか、村上春樹の評論や唐十郎の戯曲など、さまざまなジャンルの作品を掲載。
近藤啓太郎の長...
うちわ‐えび【団扇海老】
十脚目ウチワエビ科のエビ。海の砂泥底にすむ。体長17センチくらい、紫褐色。頭胸部は扁平で団扇形、第2触角も平たい。甲羅の表面はざらつき、縁は鋸歯(きょし)状。日本中部からオーストラリアにかけて分...
うずまき
(うづまき)上田敏の中編小説。明治43年(1910)発表。詩人・英文学者として知られる著者による唯一の小説。
(渦巻)渡辺霞亭による長編の家庭小説。華族の家督相続争いの中で苦難を乗り越えてい...
ウオーター‐ドラゴン【water dragon】
アガマ科の大形のトカゲ。中国南部からインドシナにかけて分布。全長60〜90センチ。
ウォルムス‐だいせいどう【ウォルムス大聖堂】
《Wormser Dom》ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の都市、ウォルムスにある大聖堂。12世紀から13世紀にかけて建造。シュパイエル大聖堂、マインツ大聖堂と並び、ライン川中上流域におけ...
ウォムジャ【Łomża】
ポーランド北東部の都市。ワルシャワの北東約130キロメートル、ビスワ川の支流ナレフ川沿いに位置する。中世に築かれた城塞に起源し、15世紀から17世紀にかけて、同地方における政治・商業の中心地とな...
ウコク‐こうげん【ウコク高原】
《Ukok/Укок》ロシア連邦南部、アルタイ共和国のアルタイ山脈にあるステップの高原。ユキヒョウ、ソウゲンワシ、ナベコウなどの野生生物の生息地として知られる。また、永久凍土帯では紀元前6世紀か...