ロマノフ‐ちょう【ロマノフ朝】
《Romanov》ロシアの王朝。14世紀ごろモスクワ大公に仕えたコビラを祖とし、1613年ミハイル=ロマノフがツァーリ(皇帝)に即位して創始。1917年のロシア革命でニコライ2世が退位して崩壊した。
ロモノーソフ【Lomonosov/Ломоносов】
ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市。旧称オラニエンバウム。サンクトペテルブルグの西約40キロメートル、フィンランド湾南岸に位置し、沖合にコトリン島が浮かぶ。18世紀初めにピョートル1世から...
ロペス‐みさき【ロペス岬】
《Cap Lopez》ガボン西部、ギニア湾に臨む岬。オゴウエ川の砂州の一部であり、沿岸を流れる海流により、北に伸びる。名称は、15世紀にこの岬に到達したポルトガルの航海家ロポ=ゴンサルベスに由来する。
わ‐いん【和韻】
漢詩で、他人の詩に和し、同一の韻を用いて詩を作ること。原作と同一の字を同一の順に用いる次韻、順にこだわらずに用いる用韻、同一の韻に属する他の字を用いる依韻の3体がある。
ロストック【Rostock】
ドイツ北東部、メクレンブルク‐フォアポンメルン州の港湾都市。1949年から1990年まで旧東ドイツに属した。バルト海に注ぐワルノウ川沿いに位置する。14世紀にハンザ同盟に加盟し、中心的都市として...
ろっぽう‐しょうけい【六方晶系】
結晶系の一。長さの等しい3本の結晶軸が同一平面上で互いに120度の角で交わり、さらにこの三軸と直交する結晶軸をもつもの。形は六角柱が基本で、水晶・方解石などにみられる。
ろんり‐かいしゃく【論理解釈】
法律の解釈において、単独の語句・文章の文法的な意味にこだわることなく、意味を補正したり、他の条文との整合性を考えたりして、その条文の意義を重視する方法。⇔文理解釈。
わかかえ【若かへ】
《「若きうえ」の音変化か》若い時。若いころ。「射(い)ゆ鹿(しし)をつなぐ川辺のにこ草の身の—にさ寝し児らはも」〈万・三八七四〉
ろしゅつ‐かど【露出過度】
適正露出以上の露出で写真などを撮影すること。被写体や風景の明るい部分の階調が失われ、白飛びを起こす。意図的にこのように撮影したものをハイキーという。露出オーバー。
わたり‐もの【渡り物】
1 外国から渡ってきた品物。舶来品。「南蛮からの—」 2 祭礼などの際、練って歩く行列・山車(だし)など。ねりもの。「その日—ありとて、にぎはひけり」〈咄・あられ酒・五〉 3 先祖から代々伝わる...