どか‐ばい【どか灰】
短時間に多量の降灰があること。鹿児島で、桜島の活動により多量の火山灰が降り積もることについていう。
時(とき)分(わ)か◦ず
季節の区別がない。四季に関係ない。いつの時季でも。「湯の原に鳴く葦田鶴(あしたづ)は我(あ)がごとく妹(いも)に恋ふれや—◦ず鳴く」〈万・九六一〉 「—◦ず降れる雪かと見るまでに垣根もたわに咲け...
とおのものがたり【遠野物語】
民間伝承の記録書。柳田国男著。明治43年(1910)刊。岩手県遠野郷に伝わる説話・民間信仰・年中行事などについての佐々木喜善の話を書きつづったもの。
ときわ‐さんざし【常磐山樝子】
バラ科の常緑低木。枝にとげがあり、葉はやや幅広く縁に小さなぎざぎざがある。5、6月ごろに白い花が咲き、10、11月ごろに丸い実が多数房状について濃赤色に熟す。ヨーロッパ南部の原産。
と‐ぎかい【都議会】
東京都の議決機関。都議会議員により組織され、都の自治に関する事項について意思決定を行う。東京都議会。
とくい‐かい【特異解】
n階の微分方程式について、一般解の形で表せない解。積分定数が含まれず、かつ、特殊解でもないものを指す。
どくしょ‐かんそうぶん【読書感想文】
本を読み、その内容について感じたことを述べる文章。読後感想文。
とくしゅ‐そうたいせいりろん【特殊相対性理論】
相対性原理を慣性系について主張した理論。特殊相対論。→相対性理論
とくしゅ‐してい【特殊指定】
不公正な方法による取引を禁ずる独占禁止法による制度。物流・大規模小売業・新聞の3分野について違法となる取引方法を具体的に指定している。例えば、新聞の値引き販売などは禁止されている。
とくしゅ‐かい【特殊解】
n階の微分方程式について、その一般解に含まれるn個の積分定数に、初期条件や境界条件などの特定の値を与えることによって得られる解。特別解。特解。