袖(そで)振(ふ)・る
1 別れを惜しんだり、愛情を示したりするために、袖を振る。「白波の寄そる浜辺に別れなばいともすべなみ八度(やたび)—・る」〈万・四三七九〉 2 袖を振って舞う。「唐人の—・ることは遠けれど立ちゐ...
其(そ)の事(こと)とな・し
1 取り立てていうこともない。なんということもない。「—・けれど、世の中の物語などしつつ」〈源・蜻蛉〉 2 特定のこととは限らず、何事につけても。「堀川相国は、美男のたのしき人にて、—・く過差を...
そば【蕎麦】
1 タデ科の一年草。高さ40〜70センチ。茎は赤みを帯び、葉は心臓形で先がとがる。夏または秋、白色や淡紅色の花びら状の萼(がく)をもつ小花を総状につける。実は三角卵形で緑白色、乾くと黒褐色になり...
そば‐つゆ【蕎麦汁】
そばを食べるときにつけたり、かけたりする汁。
そ‐よう【素養】
ふだんの練習や学習によって身につけた技能や知識。たしなみ。「絵の—がある」
ソルティー‐ドッグ【salty dog】
ウオツカにグレープフルーツジュースを混ぜたカクテル。塩を周囲につけたグラスに注ぐ。
そわか【蘇婆訶/薩婆訶】
《(梵)svāhāの音写。円満・成就などと訳す》仏語。幸あれ、祝福あれ、といった意を込めて、陀羅尼・呪文(じゅもん)などのあとにつけて唱える語。そばか。
そん‐きょ【蹲踞/蹲居】
[名](スル) 1 うずくまること。しゃがむこと。そんこ。「其の近傍なる公園中に、—する者も、少からず」〈竜渓・経国美談〉 2 貴人が通行するとき、両ひざを折ってうずくまり、頭を垂れて行う礼。ま...
ソーシャルスキル‐トレーニング【social skills training】
ソーシャルスキル(社会技能)を身につけるための訓練。幼児教育や発達障害の指導、統合失調症のリハビリなどに利用される。ソーシャルスキルズトレーニング。SST。
ぞうじょう‐まん【増上慢】
[名・形動] 1 仏語。未熟であるのに、仏法の悟りを身につけたと誇ること。七慢の一。 2 自分を過信して思い上がること。また、そういう人や、そのさま。「—をたしなめる」「極端に—なこの叔母に」〈...