こうごん‐じ【広厳寺】
神戸市中央区にある臨済宗南禅寺派の寺。山号は医王山。後醍醐天皇の勅願によって創建と伝え、開山は明極楚俊(みんきそしゅん)。延元元年(1336)楠木正成一族と郎党の自刃した所という。楠寺。
こう‐さい【虹彩】
眼球の血管膜の前端部で、角膜の後方にある環状の膜。色素に富み、その沈着状態によって、茶色や青色の眼になる。中央の瞳孔(どうこう)で開閉を行って光の量を調節する。
こうざつ‐しゅ【交雑種】
異なる属・種・品種間の交配によって作り出されたもの。雑種のこと。ハイブリッド、一代雑種(F1)ともいう。 [補説]牛の場合、ホルスタインなどの乳用種の雌牛に黒毛和種などの肉専用種の雄牛を交配させ...
こうしゅう‐せい【光周性】
生物が日照時間の変化に対して反応する性質。植物では花芽の形成や開花にみられ、この反応の違いによって長日植物・短日植物などに区別される。動物では、特に鳥・昆虫などの生殖や発育に関与する。ひかりしゅ...
こう‐しょう【交渉】
[名](スル) 1 特定の問題について相手と話し合うこと。掛け合うこと。「労働条件について—する」 2 交際や接触によって生じる関係。かかわり合い。関係。「悪い仲間との—を絶つ」「異性と—をもつ...
こうこ‐がく【考古学】
遺跡や遺物によって、古い時代の人類の生活・文化を研究する学問。
こう‐すい【硬水】
カルシウムやマグネシウムなどを比較的多量に含んでいる水。ふつう、硬度20度以上をいい、石鹸水(せっけんすい)を加えても泡立たず、洗濯に適さない。煮沸によって軟水になるものを一時硬水、ならないもの...
こう‐すい【公水】
公共の目的に利用される水。公法によって規制される湖沼や河川の水。⇔私水。
こう‐ずい【洪水】
1 大雨や雪解け水などによって、河川の水量が著しく増加すること。また、その水が堤防から氾濫(はんらん)し、流出すること。《季 秋》 2 物があふれるほどたくさんあること。「情報の—」「車の—」
こうしん‐せいかく【口唇性格】
精神分析用語。成長したのちも、発達が口唇期に固着していることによって生じる性格類型。受動的・依存的な性格傾向を示す。