とお‐つら【十列】
賀茂の祭りのときなどに近衛の官人によって行われた一種の競馬。また、それを行う人。馬を10頭並べて走ったもの、また、20人が2騎ずつ走った10番のもの、などの説がある。
ドーベルマン【Doberman】
犬の一品種。ドイツで、ルイス=ドーベルマンによって作出された大形犬。精悍で、毛は短く、黒褐色。警察犬や軍用犬に用いられる。
どう‐めい【同盟】
[名](スル)個人・団体または国家などが、互いに共通の目的を達成するために同一の行動をとることを約束すること。また、それによって成立した関係。「—を結ぶ」「—してストライキを打つ」
《「全日...
と‐きょう【斗栱/枓栱】
木造の寺院建築などで、主に柱上にあって、深い軒を支えるしくみ。斗(ます)と肘木(ひじき)とを組み合わせたもので、様式・年代によって特徴がある。升組(ますぐ)み。斗組(とぐ)み。組み物。
ときに‐は【時には】
[連語]場合によっては。たまには。「—遅く帰ることもある」
とく【徳】
1 精神の修養によってその身に得たすぐれた品性。人徳。「—が高い」「—を修める」→徳目 2 めぐみ。恩恵。神仏などの加護。「—をさずかる」「—を施す」 3 ⇒得(とく)1 4 富。財産。「—いか...
ときと‐して【時として】
[副] 1 場合によって、ある物事が起こるさま。時には。たまに。「—晴れ間が出ることもある」 2 (あとに打消しの語を伴って)少しの間もある状態にいられないさま。ひとときも。「心念々に動きて、—...
とくい‐せい【特異性】
1 そのものに備わっている特殊な性質。特殊性。 2 抗体の、特定の抗原とだけ反応する性質。また、酵素の、特定の基質と結合することによってだけ作用する性質。
とき‐に【時に】
[副] 1 場合によっては。時々。たまに。「—病気になることがある」 2 まさしくその時。時あたかも。「—戦後の混乱期のさなかであった」
[接]会話で、新しい話題に入るときに用いる。さて。と...
時(とき)に取(と)りて
場合によって。「人、木石にあらねば、—物に感ずる事なきにあらず」〈徒然・四一〉