かみしろ‐だんそう【神城断層】
長野県北部、小谷村から白馬村にかけて南北方向に約20キロメートルにわたって走る活断層。本州中央部を横切る糸魚川静岡構造線の一部を成す。平成26年(2014)11月22日に発生した長野県北部地震(...
カミノレアル‐デ‐ティエラアデントロ【Camino Real de Tierra Adentro】
米国ニューメキシコ州のサンフアンプエブロからメキシコの首都メキシコシティーまでを結ぶ、かつての陸上交易路。全長約2560キロメートル。スペイン語で「内陸部の王の道」を意味し、1598年から188...
かるかや‐どう【苅萱堂】
長野市北石堂町、西光寺にある堂。苅萱道心と、その子石童丸が、父子2代にわたって修行をつんだとされる。和歌山県高野山にもある。
カルバン‐しゅぎ【カルバン主義】
カルバンの主張に基づく、キリスト教のプロテスタントの教義。聖書を最高の権威と考え、組織的な神学を樹立し、厳格な信仰生活を強調。長老派・会衆派・バプテストなどの諸教会に大きな影響を与え、さらに政治...
カルピティヤ‐はんとう【カルピティヤ半島】
《Kalpitiya Peninsula》スリランカ西部の半島。北に向かって約30キロメートルにわたって延び、本土とプッタラムの潟湖を隔てる。主な町は先端部のカルピティヤ。イスラム教徒が多く居住...
かわなかじま‐の‐たたかい【川中島の戦い】
戦国末期、甲斐の武田信玄と越後の上杉謙信とが信濃に進出して川中島で数度にわたって争った戦い。中でも永禄4年(1561)9月の遭遇戦が有名。浄瑠璃・歌舞伎に脚色されている。
かんせい‐モーメント【慣性モーメント】
1 軸のまわりを回転する物体の慣性の大きさを表す量。物体内の各部分の質量と、その部分から回転軸までの距離の2乗との積を、物体全体にわたって積分したもの。 2 断面内の微小面積と、ある軸までの距離...
かんなわこうづまつだ‐だんそうたい【神縄国府津松田断層帯】
神奈川県西部の丹沢山地南縁から、小田原市の相模湾岸まで約25キロメートルにわたって、東西および北西・南東方向に走る断層帯。すべての断層が活動すると、マグニチュード7.5程度の大地震になると考えら...
かんり‐しゃかい【管理社会】
管理機構の巨大化、社会の組織化、高度情報化などによって、人間が生活のあらゆる面にわたって管理されるようになった社会。人間疎外が深刻化している現代社会を批判的にとらえた概念。
カーニバル【carnival】
《ラテン語で、肉を断つことの意》 1 謝肉祭。カトリック教国で、四旬節(しじゅんせつ)の直前に3日ないし1週間にわたって行われる祝祭。冬の悪霊追放、春の豊作・幸運祈願に由来し、仮装行列を伴いしば...