ひけんめい‐しゅぎ【非顕名主義】
代理人が顕名をせずに代理行為を行った場合でも、その法律効果は、代理を依頼した本人に生じる、という考え方。 [補説]民法は顕名主義をとるが、商法は例外として非顕名主義をとる。これにより、商行為にお...
ひ‐げんぎょう【非現業】
現場の業務に対して、一般の管理事務部門の業務。
ひこうぜん‐かつどうか【非公然活動家】
極左暴力集団などの反社会的集団の構成員のうち、集会やデモなどの表立った活動には参加せず、一般市民を装って生活しながら、テロやゲリラを計画・実行したり、対立する団体や個人に対して盗聴・住居侵入等の...
ひこうぜん‐そしき【非公然組織】
極左暴力集団がテロやゲリラを実行したり、対立する団体や個人に対して盗聴等の違法な調査活動を行うために、世間に知られないように密かに設ける組織。
ひさいしゃ‐せいかつさいけんしえんきん【被災者生活再建支援金】
大規模な自然災害によって住宅が損壊するなど生活基盤に著しい被害を受けた世帯に対して、被災者生活再建支援法に基づいて支給される支援金。都道府県が拠出する被災者生活再建支援基金から支給され、国が半額...
ひさいしゃせいかつさいけんしえん‐ほう【被災者生活再建支援法】
自然災害によって生活基盤に著しい被害を受けた人に対して、都道府県が被災者生活再建支援金を支給するための措置を定めた法律。被災世帯に被害の度合いや住宅の再建方法に応じて、1世帯あたり最大300万円...
ひ‐じ【非時】
仏語。 1 僧が食事をしてはならないと定められた時。正午から翌朝の日の出前までの間。僧侶は正式には1日1食で、午後の食事は禁止されていた。 2 僧の午後の食事。規定にかなう正午以前にとる食事の斎...
ひじょう‐じょうこく【非常上告】
刑事訴訟で、判決が確定したのち、その事件の審判が法令に違反したことを理由として、検事総長が最高裁判所に対して申し立てる手続き。
ひ‐せき【肥瘠】
「肥痩(ひそう)」に同じ。「—も関せざる彼(かの)客に対して」〈紅葉・金色夜叉〉
ひせんけい‐こうがくけっしょう【非線形光学結晶】
非線形特性をもつ結晶。入射光に対して非線形的に応答し、複屈折を生じたり、第二次高調波を発生したりするもの。レーザーの波長の変換などに用いられる。非線形結晶。