へんやく‐しょうじ【変易生死】
仏語。聖者が迷いの世界を離れて、輪廻(りんね)を超えた仏果に至るまでに受ける生死。→分段生死
ぼう‐り【棒利】
元金をなしくずしに返済するとき、利息だけは完済に至るまで元金全額に対する一定率を支払うもの。
マイセン‐じき【マイセン磁器】
ドイツのマイセン産の磁器。欧州で最初の硬質磁器で、18世紀初頭以来、今日に至るまで名声を保つ。
ま‐ことと・う【真事問ふ/真言問ふ】
[動ハ四]物を言う。口をきく。「この御子(みこ)、八拳鬚(やつかひげ)胸のさきに至るまで—・はず」〈記・中〉
まで‐に【迄に】
[連語]《副助詞「まで」+格助詞「に」》 1 動作・作用の至り及ぶ限度・範囲を表す。…に至るまで。…まで。「月末—書きあげよう」「我が紐を妹(いも)が手もちて結八(ゆふや)川またかへり見む万代(...
めまい【眩暈】
《原題、(ドイツ)Die Blendung》カネッティの長編小説。1935年刊。書物を愛する研究者が他者に生活を乱され、狂気に至るまでを描く。 笠原淳の長編小説。昭和60年(1985)刊。 ...
もく‐ぐう【木偶】
1 木で作った人形。でく。くぐつ。 2 古代中国の副葬品で、木製の人形。戦国時代から漢代に盛行、元・明代に至るまで作られた。木俑。
もどろか・す【斑かす】
[動サ四] 1 まだらにする。「すり—・したる水干といふ袴(はかま)を着せて」〈枕・一一九〉 2 まぎらわしくする。まどわす。「国王より始めて民に至るまで心を—・し」〈今昔・四・一二〉
もの‐がたり【物語】
[名](スル) 1 さまざまの事柄について話すこと。語り合うこと。また、その内容。「世にも恐ろしい—」 2 特定の事柄の一部始終や古くから語り伝えられた話をすること。また、その話。「湖にまつわる...
も‐は【藻葉】
藻。「奥(おき)つ—辺(へ)つ—に至るまでに」〈祝詞・祈年祭〉