じ‐すう【次数】
単項式では、文字因数の個数。例えばx2y3において、xに関しては二次、yに関しては三次、xyに関しては五次となる。多項式では、含まれている単項式の最高次数をその式の次数とする。
じだい‐さくご【時代錯誤】
1 歴史的人物・事件・生活様式などに関して時代の異なるものを混同して考えること。「—に陥る」 2 人の言動や考え方などが、その時代の傾向に合っていないこと。アナクロニズム。「その考え方は—も甚だしい」
じゅうようせいさく‐かいぎ【重要政策会議】
内閣の重要政策に関して各行政機関が統一的な施策を行うために必要な企画・立案・総合調整に資することを目的として内閣府に設置されている合議制の機関。経済財政諮問会議、総合科学技術・イノベーション会議...
ジュネーブ‐かいぎ【ジュネーブ会議】
1863〜1864年、赤十字社創立者アンリ=デュナンの提唱で、戦地の傷病者救護に関して開かれた国際会議。 第一次大戦後、ジュネーブで開かれた軍縮会議。→ジュネーブ軍縮会議 1954年、イ...
じょう【上】
[名] 1 質の程度・価値・等級・序列などが高いこと。標準よりすぐれていること。また、その記号にも使う。「中の—の生活」「握りずしの—をたのむ」⇔下。 2 本を2冊または3冊に分けたときの、第...
じょうい‐がいねん【上位概念】
論理学で、二つの概念が外延に関して包括・被包括の関係にあるとき、包括するほうの概念。例えば、動物や植物に対する生物。高級概念。⇔下位概念。
じょう‐がん【情願】
1 実情を述べて願い出ること。嘆願。「空しく後日の冀望(きぼう)を大にして今日の—を失するが如し」〈織田訳・花柳春話〉 2 監獄の在監者が、処遇に関して不服のある場合に、事情を述べて救済を願い出...
じょう‐けん【条件】
1 約束や決定をする際に、その内容に関しての前提や制約となる事柄。「—をのむ」「—をつける」「一日だけという—で借りる」「—のいい会社」 2 ある物事が成立・実現するために必要な、または充分な事...
じょうほう‐の‐ひたいしょうせい【情報の非対称性】
市場で取引される商品やサービスに関して、ある経済主体が他の経済主体よりも情報を多く持っている状態。たとえば、商品を販売する企業は消費者よりも詳細な情報を持ち、有利な立場にあること。情報の非対称性...
じんぱい‐ほう【じん肺法】
塵肺の予防などに関して定めた法律。塵肺の健康診断や管理区分、事業者のとるべき措置、政府の援助などを規定。昭和35年(1960)制定。