ぬか・る【泥濘る】
[動ラ五(四)]雨や雪解けなどで、地面の土がどろどろになる。ぬかるむ。「霜解けで道が—・っている」
ちょび‐かわ
[副](スル)ちょこちょこと気ぜわしく動き回るさま。「今の相談ぬかるまいぞ。必ず首尾よう首尾ようと—云うて帰りける」〈浄・襤褸錦〉
でい‐と【泥塗】
どろまみれになること。また、どろみち。ぬかるみ。
でい【泥】
[常用漢字] [音]デイ(漢) [訓]どろ ひじ なずむ 〈デイ〉 1 どろ。「泥水・泥土・泥濘(でいねい)/雲泥・汚泥・春泥」 2 どろ状のもの。「泥炭/金泥(きんでい・こんでい)・銀泥」 ...
でい‐ねい【泥濘】
道などのぬかっている所。ぬかるみ。
どろ‐うみ【泥海】
1 泥水をたたえた海。 2 一面のぬかるみ。また、そのような広い水たまり。
いち‐もんじ【一文字】
1 一つの文字。一字。 2 「一」の字のように横にまっすぐなこと。真一文字。「口を—に結ぶ」 3 わき目もふらずに物事をすること。「朋子は泥濘(ぬかるみ)の道を—に歩いて行く」〈森田草平・煤煙〉...