ねん・じる【念じる】
[動ザ上一]「ねん(念)ずる」(サ変)の上一段化。「合格を—・じる」
ねん‐じん【念人】
1 「念者(ねんじゃ)」に同じ。「今十五歳まで—のなき事は」〈浮・男色大鑑・一〉 2 ⇒ねんにん(念人)
ねん‐すう【年数】
年のかず。また、多くの年。としかず。「—を数える」「—をかける」「—が経つ」
ねんすう‐もの【年数物】
多くの年数を経た品物。「大分—らしい…フロックコートと」〈魯庵・社会百面相〉
ねん‐ず【念珠】
⇒ねんじゅ(念珠)
ねん‐ず【念誦】
[名](スル)⇒ねんじゅ(念誦)
ねん・ず【拈ず】
[動サ変]つまむ。ひねる。「一枝の花を—・じ給ひしに」〈太平記・二四〉
ねん・ずる【念ずる】
[動サ変][文]ねん・ず[サ変] 1 物事の成就などを強く願う。「成功を—・ずる」 2 心の中で神仏に祈る。また、経文・名号などを心の中で唱える。「如来の済世を—・ずる」「弥陀の名号を—・ずる」...
ねん‐せい【粘性】
1 ねばる性質。ねばりけ。 2 流体の内部に働く抵抗。流体の速度が流れの中の各点で異なるとき、速度をならして一様にしようとする性質。
ねん‐せい【稔性】
植物が受粉し、果実をつくることが可能であること。結実性をもつこと。