ねじれ‐ふりこ【捩れ振(り)子】
細い針金の上端を固定し、下端におもりをつけ、ねじれを与えて振動させる振り子。その振動周期から針金の剛性率が求められる。ねじりふりこ。
ねじ・れる【捩れる/捻れる/拗れる】
[動ラ下一][文]ねぢ・る[ラ下二] 1 細長いものが、くねり曲がる。ねじられた状態になる。「コードが—・れる」 2 気持ちが素直でなくなる。ひねくれる。素直なやり取りができない状態になる。「性...
ね‐じろ【根白】
流水に洗われるなどして草木の根の白いこと。「木鍬(こくは)持ち打ちし大根(おほね)—の白腕(しろただむき)」〈記・下・歌謡〉
ね‐じろ【根城】
1 本拠とする城。主将の居城。本城。→出城(でじろ) 2 行動の根拠とする場所。根拠地。「町はずれの旅館を—に取材を進める」
ねじろ‐ぐさ【根白草】
セリの別名。
ねじろ‐たかがや【根白高萱】
川水などに洗われて、根が白く高く現れた萱。「川上の—あやにあやにさ寝さ寝てこそ言(こと)に出にしか」〈万・三四九七〉
螺子(ねじ)を巻(ま)・く
だらしない態度や行動などを、しかったり励ましたりしてきちんとさせる。「最近たるんでいるので少し—・いてやろう」
ね・す【寝す】
[動サ下二]「ねせる」の文語形。
ね・す【熱す】
[動サ変]《「ねっす」の促音の無表記》熱が出る。発熱する。「女院、もの(=ハレモノ)—・せさせ給ひて」〈栄花・鳥辺野〉
ね‐すがた【寝姿】
寝ている姿。「あられもない—」