うたがうらく‐は【疑うらくは】
[連語]《動詞「うたがう」の終止形+接尾語「らく」+係助詞「は」》疑ってみることには。恐らく。ひょっとして。「—君却て妾を思わざるべし」〈織田訳・花柳春話〉 [補説]本来「うたが(疑)う」のク語...
うちき‐すがた【袿姿】
袿だけのくつろいだ姿。男性は直衣・狩衣などを、女性は裳(も)・唐衣などを省いた略装。
うち‐くら【内蔵】
《「うちぐら」とも》 1 三蔵(さんぞう)の一。古代、朝廷の官物を収納した倉庫。うちつくら。うちのくら。 2 母屋と軒続きに建ててある蔵。家の内部から出入りする。→庭蔵 3 金持ち。「客の中での...
うちゅう‐そくちがく【宇宙測地学】
人工衛星や他の天体の観測を通じ、地上では困難な精密な測定を行う測地学。人工衛星によるGNSS測量やレーザー測距、遠方のクエーサーからの電波の到達時間の違いを利用するVLBI測量などが知られる。
うつし‐ぐら【移し鞍】
平安時代、官人が公用で乗る馬寮(めりょう)の馬につける鞍。平文の鞍橋(くらぼね)、半舌の鐙(あぶみ)、斧形の大滑(おおなめ)が特色。似せて作った鞍を私馬(わたくしのうま)につけることもある。うつ...
うめがわ【梅川】
浄瑠璃「冥途(めいど)の飛脚」、および同系統の浄瑠璃・歌舞伎などに登場する主人公。大坂新町の遊女で、300両の封印切りの大罪を犯した飛脚業の忠兵衛に身請けされ、新口村(にのくちむら)へ駆け落ちする。
うらむらく‐は【恨むらくは】
[連語]《動詞「うらむ」(上二)のク語法+係助詞「は」》残念なことには。恨めしいことには。「暇はあるのに、—お金がない」
うらわ‐レッドダイヤモンズ【浦和レッドダイヤモンズ】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンはさいたま市。昭和25年(1950)創設。平成5年(1993)のJリーグ発足時から参加。浦和レッズ。 [補説]チーム名は運営母体の三菱自動車...
ウラン【(ドイツ)Uran】
アクチノイドに属する天然放射性元素の一。単体は銀白色の金属。閃(せん)ウラン鉱(ピッチブレンド)やカルノー石などに含まれる。天然に存在するウランの同位体は3種あり、質量数238が99.276パー...
ウースター‐だいせいどう【ウースター大聖堂】
《Worcester Cathedral》英国イングランド中部の都市ウースターにあるイギリス国教会の大聖堂。7世紀に創建され、司教座が置かれた。現在の建物は11世紀から16世紀にかけて建造。同国...