ジフテリア‐きん【ジフテリア菌】
ジフテリアの病原菌。グラム陽性の桿菌(かんきん)。1883年、ドイツのクレープスが発見し1884年にレフレルが純粋培養に成功。
しばうち‐だけ【芝打ち長】
先端が地面に触れるほど垂れていること。また、そのくらいの長さ。「厚総(あつふさ)の尻繋(しりがひ)の、只今染め出でたる如くなるを、—に懸け成し」〈太平記・一二〉
じ‐びん【自鬢】
1 自分で自分の髪を結うこと。また、その髪。「あたまは—のくさたばね」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 能で、演者がかつらをつけずに、結ってある自分の髪のままで舞台に出たこと。
シュユンベキ‐とう【シュユンベキ塔】
《Bashnya Syuyumbike/Башня Сююмбике》タタールスタンの首都カザンのクレムリン(カザンクレムリン)にある塔。17世紀頃の建造とされる。高さ58メートル。名称は、塔か...
しょうきゅう‐の‐とり【傷弓の鳥】
《「戦国策」楚策から》一度弓矢で傷つけられた鳥は、弓の弦音を聞くだけでおそれおののく意から、前の事に懲りて、あとの事を極端に警戒する人のたとえ。
し‐く
《過去の助動詞「き」のク語法》…たこと。「住吉(すみのえ)の名児(なご)の浜辺(はまへ)に馬立てて玉拾(ひり)ひ—常忘らえず」〈万・一一五三〉 [補説]「水たまる依網(よさみ)の池にぬなは繰り延...
しんこう‐かんせんしょう【新興感染症】
1970年以降に新たに認識されるようになった、公衆衛生上問題となる感染症。寄生虫感染症のクリプトスポリジウム、細菌感染症のO157感染症・新型コレラ・レジオネラ症、ウイルス感染症のエボラ出血熱・...
しん‐しょう【震慴/震懾】
[名](スル)震えおののくこと。震悚(しんしょう)。「攻伐四出以て海内を—せしめたる後にあらざれば」〈田口・日本開化小史〉
シングル‐エーゼット【シングルAZ】
《single availability zone》米国アマゾンドットコムのクラウドサービスである、アマゾンウェブサービスの利用環境の一つ。単一のアベイラビリティーゾーン(AZ)のみを利用する方...
しん‐りつ【震慄】
[名](スル)恐れおののくこと。戦慄。「その幻術に似たる力は一層の強さを加え、我手足は—せり」〈鴎外訳・即興詩人〉