もの‐ぐさ・い【物臭い/懶い】
[形][文]ものぐさ・し[ク]《古くは「ものくさい」》 1 おっくうで気が進まない。めんどうである。「—・いようすで机に向かう」 2 気分がすぐれない。からだのぐあいが悪い。「—・くなりて死ぬべ...
もの‐ぐるい【物狂い】
《古くは「ものくるい」》 1 正気でなくなること。狂気。「海棠の露をふるうや—」〈漱石・草枕〉 2 神がかること。また、その人。「この—走りまはってひろひ集め」〈平家・二〉 3 能・狂言などで、...
もの‐の‐ね【物の音】
楽器の音。音楽。「—を聞きて、天人のくだり給へるにやあらむ」〈宇津保・俊蔭〉
モヒカンぞくのさいご【モヒカン族の最後】
《原題The Last of the Mohicans》クーパーの小説。1826年刊。全5部からなる連作小説「革脚絆(かわきゃはん)物語」の第2部。1920年のクラレンス=ブラウン監督作品をはじ...
モライ【Moray】
ペルー南部の町マラスの郊外にあるインカ帝国時代の遺跡。大小四つのすり鉢状のくぼみがあり、農業試験場の一種だったと考えられている。
モンクメール‐ごぞく【モンクメール語族】
《Mon-Khmer》南アジア語族に含まれる語族。東南アジアに分布し、カンボジアのクメール語(カンボジア語)など100近い言語を含む。
モンテディオ‐やまがた【モンテディオ山形】
日本プロサッカーリーグのクラブチームの一。ホームタウンは山形市ほか2市を中心とする山形全県。昭和59年(1984)、NEC山形サッカー同好会として発足。平成8年(1996)に現名称に改称し、平成...
モンロー‐こうか【モンロー効果】
1 火薬による力学現象の一つ。火薬の内側に漏斗状のくぼみをつけ、そのくぼみの底から起爆させると、くぼみの内側で衝撃波が反射し、爆発力が開口部に集中する。1888年に米国の科学者チャールズ=エドワ...
モンローノイマン‐こうか【モンロー・ノイマン効果】
火薬の内側に漏斗状のくぼみをつけ、そのくぼみに金属板を張りつけることで貫通力が高まる現象。モンロー効果とノイマン効果をあわせた呼称。成形炸薬(さくやく)などに応用される。
モートン‐とう【モートン島】
《Moreton Island》オーストラリア、クイーンズランド州の州都ブリスベーン東部のモートン湾にある島。海岸保養地として知られ、周辺海域にはイルカやジュゴンが生息する。島の大部分がモートン...