くく・める【銜める/含める】
[動マ下一][文]くく・む[マ下二] 1 事情を言い聞かせて納得させる。いいふくめる。「博士は噛んで—・めるように言うのだったが」〈秋声・縮図〉 2 口にふくませる。「胸をあけて、乳など—・め給...
くち‐の‐は【口の端】
1 言葉のはしばし。口先。くちは。「無理に言わせられた表面の—に過ぎないのだ」〈左千夫・春の潮〉 2 うわさ。評判。くちは。
くずのは【葛の葉】
信太妻(しのだづま)伝説中の白狐(しろぎつね)。女に姿を変えて安倍保名(あべのやすな)の妻となり、安倍童子、のちの晴明を産むが、正体が現れて信太の森に姿を隠す。 浄瑠璃「蘆屋道満大内鑑(あし...
クチン【Kuching】
マレーシア、ボルネオ島北西部、サラワク州の州都。同島の北西岸、南シナ海のダトゥ湾に注ぐサラワク川下流部に位置する。1841年、英国人ジェームズ=ブルックがブルネイのスルターンから藩王の称号を受け...
ぎんばん‐しゃしん【銀板写真】
よく磨いた銀の板に沃素の蒸気を当てて沃化銀の膜を生じさせ、それを感光板として画像を作る写真法。1837年、フランスのダゲールが発明。ダゲレオタイプ。
グディニア【Gdynia】
ポーランド北部の港湾都市。バルト海に面し、同国随一の港湾をもつ。グダニスク、ソポトとともに「三連都市」とよばれる大都市圏を形成。第一次大戦後、ドイツ支配下のダンツィヒ(現グダニスク)に対抗し、ポ...
グッバイ‐ガール【The Goodbye Girl】
米国映画。1977年公開。監督はハーバート=ロス。脚本はニール=サイモン。マンハッタンを舞台に、貧しい舞台役者と子連れのダンサーの恋を描いた喜劇。1993年にミュージカル版が上演された。
くうくう‐ばくばく【空空漠漠】
[ト・タル][文][形動タリ]《「空漠」のそれぞれの字を重ねて意味を強めた語》限りなく広いさま。また、とりとめのないさま。「大抵は、—とした思考に耽っていたのだが」〈里見弴・今年竹〉
きんちょうがた‐ずつう【緊張型頭痛】
精神的・身体的なストレスから頭部の筋肉が持続的に収縮するために起こる頭痛。頭全体が締めつけられるような鈍い痛みが続き、頭が重く感じられる。肩や首筋のこり、目の疲れ、体のだるさを伴うことが多い。筋...
クパン【Kupang】
インドネシア南部、小スンダ列島東端のティモール島南西岸の都市。同島西半分のインドネシア領、西ティモールの中心都市。1681年、オランダの交易拠点として築かれ、第二次大戦中は日本軍のダーウィン空襲...