アイドグラフ【(ドイツ)Eidograph】
製図用具。図面を縮小、または拡大するのに用いる。
アイノラ【Ainola】
フィンランド南部の町ヤルベンパーにある、作曲家シベリウスの邸宅および地所。名称は妻アイノにちなむ。シベリウスが後半生を過ごし、彼の死後も家族が暮らした。1974年より博物館として公開。
愛(あい)は惜(お)しみなく奪(うば)う
《「愛は惜しみなく与う」をもとにした言葉》人を愛するということは、相手のすべてを奪って自己のものにしようとすることである。有島武郎が評論「惜みなく愛は奪ふ」で主張。
アイボルト【eyebolt】
頭部にワイヤロープなどを通す穴のあるボルト。主に機械に取り付けてつり上げるのに用いる。つりボルト。
アウトレット‐モール【outlet mall】
複数のアウトレットストアを中心につくられたショッピングセンター。 [補説]日本での本格的な営業は、平成5年(1993)埼玉県ふじみ野市で開業したものに始まるとされる。
あ‐うん【阿吽/阿呍】
《梵語のaとhūṃの音写。「阿」は口を開いて出す音声、「吽」は口を閉じて出す音声》 1 梵字の12字母の、初めにある阿と終わりにある吽。密教では、この2字を万物の初めと終わりを象徴するものとし、...
あお‐ひとぐさ【青人草】
《古くは「あおひとくさ」》人民。蒼生。国民。民草(たみくさ)。「葦原中国(あしはらのなかつくに)に有らゆるうつしき—の」〈記・上〉 [補説]人が増えるのを草が生い茂るのにたとえた語という。
あか‐なくに【飽かなくに】
[連語]《動詞「あ(飽)く」の未然形+打消しの助動詞「ず」のク語法+格助詞「に」》 1 (詠嘆の意で)満足しないのになあ。あきたりないのになあ。「明けぬべく千鳥しば鳴く白たへの君が手枕(たまくら...
あかひき‐の‐いと【赤引の糸】
神御衣(かむみぞ)を織るのに用いる、赤みを帯びてつやのある糸。伊勢神宮の陰暦6月と12月の月次(つきなみ)の祭に奉納する。あからひきのいと。
空(あ)き店(だな)の恵比須(えびす)
だれもいないのに、ひとりで悦に入っていること。また、その人。