りょうとう‐げきしゅ【竜頭鷁首】
船首にそれぞれ竜の頭と鷁の首とを彫刻した二隻一対の船。平安時代、貴族が池や泉水などに浮かべ、管弦の遊びなどをするのに用いた。りゅうとうげきしゅ。りょうとうげきす。
りゅうど‐すい【竜吐水】
1 消火用具の一。水を入れた大きな箱の上に押し上げポンプを備えたもので、横木を上下させて水を噴き出させる。オランダからもたらされ、名は竜が水を吐くのに見立てたことによる。江戸時代に町火消しに支給...
りゅう‐ねん【留年】
[名](スル)学生が進級・卒業するのに必要な単位を取得しないで、原級にとどまること。「就職が決まらず—する」
りょう【領】
[名] 1 領有すること。また、領有する土地。領分。領地。「他国の—となる」「オランダ—」 2 律令制で、郡司の官職。長官が大領、次官が少領。
[接尾]助数詞。衣類・鎧(よろい)など、一そろ...
りょう‐き【猟奇】
奇怪・異常なものに強く興味をひかれ、それを捜し求めること。「—趣味」
りょう‐こう【良港】
よい港。船を接岸したり停泊させたりするのにぐあいのよい港。「天然の—」
りょう‐し【料紙】
1 物を書くのに用いる紙。用紙。「写経の—」 2 「料紙箱」の略。「両ざしをぬいて、—のふたへ入れて」〈洒・通言総籬〉
りょうし‐ビット【量子ビット】
《quantum bit/qubit》量子コンピューターで扱われる情報の最小単位。従来のコンピューターで扱われるビットは、情報の最小単位を0か1だけで表したが、量子ビットでは、0と1のほか、0と...
りょう‐じつ【良日】
事を行うのによい日。吉日。
りょうせい‐せん【両性腺】
1個の生殖腺で卵子・精子の両方を作るもの。巻き貝や一部の二枚貝で雌雄同体のものにみられ、精巣として機能したのちに卵巣になる場合が多い。卵精巣。