のめし‐まるまげ【のめし丸髷】
「蔵前風(くらまえふう)2」に同じ。
のめ・す
[動サ五(四)] 1 前へ倒す。のめらせる。「突いて—・す」 2 動詞の連用形のあとに付いて、その行為を徹底的にする意を表す。「打ち—・す」「しゃれ—・す」
のめずり‐こ・む【のめずり込む】
[動マ五(四)] 1 のめってすべり入る。「足を辷らしゃあがって湯の中へ—・み」〈滑・七偏人・初〉 2 ふらふらと入り込む。「うぬが今—・んだ所はお戸前口牢屋門といふ所だ」〈伎・四千両〉
のめ‐のめ
[副]恥ずかしげもなく平然としているさま。おめおめ。「—と生き恥をさらす」
飲(の)めや歌(うた)え
にぎやかに酒盛りをするさまにいう。飲めや歌えや。「—のどんちゃん騒ぎ」
のめり‐げた【のめり下駄】
前部の裏面を斜めに切り落とした男子用の駒下駄。ぬめり下駄。
のめり‐こ・む【のめり込む】
[動マ五(四)] 1 前へ倒れるように入り込む。「ぬかるみに—・む」 2 ある環境や状況の中に深く入り込む。「研究に—・む」「ばくちに—・む」
のめ・る
[動ラ五(四)]からだが前に倒れる。前に倒れそうになる。「つまずいて—・る」
の・める【飲める】
[動マ下一]《「飲む」の可能動詞から》飲む価値がある。「なかなか—・める酒」