ウェルフリン【Heinrich Wölfflin】
[1864〜1945]スイスの美術史家。時代・民族に固有の芸術様式の内的発展を究明し、比較様式史の概念を確立。著「美術史の基礎概念」など。
シュッツ【Heinrich Schütz】
[1585〜1672]ドイツの作曲家。イタリアに留学し、帰国後はプロテスタント教会音楽を多く作曲した。
シュリーマン【Heinrich Schliemann】
[1822〜1890]ドイツの考古学者。ホメロスの詩を史実を歌ったと信じて、トロイアの遺跡を発見。また、ミケーネ・ティリンスを発掘し、エーゲ文明の存在を明らかにした。著、自叙伝「古代への情熱」など。
クライスト【Heinrich von Kleist】
[1777〜1811]ドイツの劇作家・小説家。写実主義の先駆とされる。喜劇「こわれ甕(がめ)」、悲劇「ペンテジレーア」など。
レンツ【Heinrich Friedrich Emil Lenz】
[1804〜1865]ロシアの物理学者。電磁気を研究し、レンツの法則を発見。
シュタイン【Heinrich Friedrich Karl, Reichsfreiherr vom und zum Stein】
[1757〜1831]プロイセンの政治家。ナポレオン支配の時代に農奴制廃止・国民皆兵制・行財政改革に尽力し、ドイツ近代化の基礎をつくった。
ベル【Heinrich Böll】
[1917〜1985]ドイツの小説家。第二次大戦後、ドイツの戦後文学の指導的作家となった。反ファシズム・反軍国主義を表明。1972年ノーベル文学賞受賞。作「列車は定時に発車した」「アダムよ、おま...
マン【Mann】
(Heinrich 〜)[1871〜1950]ドイツの小説家・批評家。
の兄。ナチス時代、フランス・米国亡命、反ファシズム闘争を展開した。作「ウンラート教授」「アンリ四世」など。
(Thom...
クラプロート【Heinrich Julius Klaproth】
[1783〜1835]ドイツの東洋学者。シベリア・蒙古など各地を調査し、日本語・モンゴル語など東洋諸語の研究や書籍の収集を行った。著「アジア博言集」など。