ヒヤシンス【hyacinth】
《「ヒアシンス」とも》キジカクシ科の多年草。鱗茎(りんけい)は卵形で外側は黒褐色。葉は広線形でやや多肉質。春、高さ約30センチの花茎を伸ばし、青紫・紅・白・紫色などの漏斗状の6弁花を多数総状につ...
ひょう‐ぞく【剽賊】
通行人をおどして金品を奪う賊。追いはぎ。「—の為にあやめられた、旅人の死骸ではあるまいかと」〈菊池寛・恩讐の彼方に〉
ヒール‐レイズ【heel raise】
《heelはかかと、raiseは持ち上げる意》直立した状態で、かかとをゆっくりと上げ下げする運動。ふくらはぎの筋肉を鍛えるほか、血流がよくなる効果もある。踵(かかと)落とし。カーフレイズ。
ピグマリオン‐こうか【ピグマリオン効果】
他人から期待されることによって学習・作業などの成果が上がる現象。米国の心理学者ローゼンタールが、教師からの期待の有無が生徒の学習成績を左右するという実験結果をもとに報告。名称はギリシャ神話のピグ...
ピーリング【peeling】
《皮むきの意》化学薬品などを使って古い皮膚の表面をはぎ取り、新しい皮膚を形成させる美容法。ケミカルピーリング。
ピール‐オフ【peel off】
1 はがすこと。はぎとること。 2 《原義は離脱の意》ラグビーのラインアウトで、味方の選手によってボールがパスされたりノックバックされたりしたとき、ラインアウト内の他の選手がこのボールを受けよう...
ファイトエストロゲン【phytoestrogens】
《phyto はギリシャ語で植物の意。「フィトエストロゲン」とも》体内で雌性ホルモンに似たはたらきをする植物由来の物質の総称。イソフラボンやリグナンが知られる。植物エストロゲン。
ファイト‐ケミカル【phyto chemical】
《phytoはギリシャ語で植物の意》野菜や果物に含まれる化学成分。色・香り・苦み・辛みなどの成分で、ポリフェノールをはじめ、体内で抗酸化物質として作用するものが多い。病気の予防効果があるとして研...
ファイトテルマータ【phytotelmata】
《phytoはギリシャ語で植物、telmは泉の意》植物体上で保持される小さな水たまり。樹洞や切り株、葉腋、食虫植物の漏斗状の器官などに雨水がたまったもので、菌類、昆虫およびそれらの幼虫、カエルな...
ファウヌス【Faunus】
ローマ神話の森の神。予言の力を持ち、家畜と農作物を保護する。のちにはギリシャ神話の牧神パンと同一視された。