はくち‐び【白痴美】
表情に乏しく、知性の感じられない美貌。
はく‐ちゅう【伯仲】
[名](スル) 1 兄と弟。長兄と次兄。 2 力がつりあっていて優劣のつけがたいこと。「実力が—する」「保革—」
はく‐ちゅう【白昼】
まひる。ひるひなか。日中。白日。「—堂々と行われた犯罪」
はく‐ちゅう‐しゅく‐き【伯仲叔季】
兄弟姉妹の順序をいう語。伯は長男(長女)、仲は次男(次女)、叔は三男(三女)、季は末子。
はく‐ちゅうてつ【白鋳鉄】
破面が白い鋳鉄。炭素やケイ素が少ない場合、セメンタイトという白色のもろい結晶が生じるため、こうよばれる。切削加工が困難だが、加熱処理をすると可鍛鋳鉄となる。
はくちゅうどうどう【白昼堂々】
結城昌治の小説。昭和41年(1966)刊行。万引き集団を軽妙なタッチで描いた悪漢小説。昭和43年(1968)、野村芳太郎監督により映画化。
はくちゅう‐の‐かん【伯仲の間】
《魏文帝「典論」から》両者の能力にあまり差のないこと。互いに似たりよったりであること。
はくちゅうのしかく【白昼の死角】
高木彬光の長編小説。昭和34年(1959)から昭和35年(1960)にかけて「週刊スリラー」誌に「黄金の死角」のタイトルで連載、のちに改題。法律の死角をつき犯罪を重ねる知能犯の姿を描く。昭和54...
はくちゅう‐む【白昼夢】
日中、目を覚ましたままで空想や想像を夢のように映像として見ていること。また、そのような非現実的な幻想にふけること。白日夢。
はくちょう
昭和54年(1979)2月に打ち上げられた日本初のX線天文衛星CORSA-b(コルサビー)の愛称。東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科学研究所、現JAXA(ジャクサ))が開発。名称は強力なX線天体...