ムフ‐とう【ムフ島】
《Muhu》エストニア西部、バルト海にある島。サーレマー島と本土の間に位置し、狭い水道で隔てられている。主な町はクィバストゥ。西部の村コグバには、18世紀から19世紀頃の民家が保存され、現在も村...
めい‐はく【明白】
[名・形動]《古くは「めいばく」とも》 1 あきらかで疑う余地のないこと。また、そのさま。「—な証拠」 2 ⇒明晰(めいせき)2 [派生]めいはくさ[名]
め‐て【馬手/右手】
1 馬上で手綱を取る方の手。右の手。⇔弓手(ゆんで)。 2 右の方。右。⇔弓手。「左には倶摩羅(くまら)将軍、—には阿吒薄(あたはく)元卒大将」〈露伴・新浦島〉 3 「馬手差(めてざし)」の略。
め‐やつこ【女奴】
女の奴隷。また、女をののしっていう語。「香塗れる塔にな寄りそ川隈(かはくま)の屎鮒(くそぶな)食(は)めるいたき—」〈万・三八二八〉
めん‐こう【綿甲】
唐様式を模倣した奈良末期の鎧(よろい)の一。布帛(ふはく)で表裏を作り、中に金属片・真綿(まわた)を入れて石矢を防ぐようにしたもの。綿甲冑。
メートル【(フランス)mètre】
1 国際単位系(SI)の基本単位の一で、長さの単位。1メートルの定義は、初め地球の子午線の4000万分の1とされ、国際メートル原器が作られたが、1960年にはクリプトン86の原子が真空中で発する...
もうち‐ぎみ【公卿】
《「もうちきみ」とも》「まえつぎみ」の音変化。「—たち歌(うたよみ)して曰(い)はく」〈崇神紀〉
も‐こう【帽額】
1 御簾(みす)や御帳(みちょう)の懸けぎわを飾るために、上長押(うわなげし)に沿って横に引き回す布帛(ふはく)。水引幕の類。額隠(ひたいかく)し。 2 《1の文様として使用されたところから》窠...
モスクワ【Moskva/Москва/(英)Moscow】
ロシア連邦の首都。東ヨーロッパ中央部に位置し、交通の中心地。機械・金属などの工業が発達。13世紀にモスクワ大公国の首都、15世紀以降はロシア帝国の首都となったが、1712年にサンクトペテルブルグ...
物(もの)は相談(そうだん)
1 物事は相談してみるものである。人と相談すれば、思わぬ名案が浮かぶこともあるということ。 2 相談を持ち掛けるときなどに呼び掛ける言葉。「—だが、代わりに君が行ってはくれないか」