はく‐ろく【博陸】
⇒はくりく(博陸)
はく‐りく【博陸】
《漢の武帝によって河北省にあった博陸の城に封ぜられた霍光(かくこう)が権勢をほしいままにした故事から》朝廷の重鎮。また、関白のこと。はくろく。
はけ‐め【刷毛目】
1 刷毛で塗ったり、汚れを払ったりした跡。 2 陶器の加飾法の一。白土(はくど)を刷毛で塗って刷毛目を表し、その上から透明な釉(うわぐすり)をかけるもの。また、その陶器。 3 縦糸・横糸ともに濃...
はくわ‐こう【百和香】
《「はくわごう」とも》練り香の一種。陰暦5月5日に百草を合わせて作ったという。ひゃくわこう。
はげ‐わし【禿鷲】
タカ科の一群の鳥。全長60〜110センチ。多くは頭部に羽毛がなく裸出している。ユーラシア・アフリカ大陸の温・熱帯地方に14種が分布。屍肉(しにく)を好み、草原の掃除屋として知られる。エジプトハゲ...
はしは‐こうぶり【圭冠】
上代のかぶり物の一。漆塗りの布帛(ふはく)製で、上は円くとがり、下が方形をしたもの。後世の烏帽子(えぼし)に似る。けいかん。
パジ【袴】
《(朝鮮語)》朝鮮の民族服で、ズボン形式の下衣。チョゴリなどの下にはく。バチ。
は・し【愛し】
[形シク]いとしい。愛すべきである。かわいらしい。「み吉野の玉松が枝(え)は—・しきかも君がみ言を持ちて通はく」〈万・一一三〉
はごろも【羽衣】
謡曲。三番目物。羽衣伝説に取材。漁師白竜(はくりょう)が三保の松原で天人の羽衣を見つけ、これと引き替えに天人の舞を所望する。 箏曲(そうきょく)。組歌。作曲者は北島検校とも牧野検校ともいう。...
はく‐しつ【白質】
脳・脊髄の、神経線維の集合からなる白色部分。主に有髄神経線維からなる。脳では灰白質(かいはくしつ)の内側に、脊髄ではその外側に位置する。