はっこう‐ひっかじけん【白虹筆禍事件】
⇒白虹事件
白虹(はっこう)日(ひ)を貫(つらぬ)・く
《「戦国策」魏策から》白い虹が太陽を貫いてかかる。白い虹を兵の、太陽を君主の象徴と解釈することによって、兵乱が起こり、君主に危害を加える予兆とされた。
はっこう‐ふ【八講布】
昔、宮中の法華八講のとき、布施(ふせ)として僧侶に与えた麻布。越中(富山県)・加賀(石川県)などで産出。
はっこうぶんこう‐ぶんせき【発光分光分析】
分光分析の一。試料に熱・電気・レーザーなどのエネルギーを与え、励起されて発する発光スペクトルを利用して化学分析を行う。多元素の同時検出と定量分析に向く。バーナーで熱する場合は特に炎光分光分析とい...
はっこう‐ワイン【発酵ワイン】
伝統的な製法で醸造されるジョージアのワイン。地中に埋めた卵型の甕(かめ)、クベブリを用いる。世界最古のワインの一つとされ、2013年にユネスコの無形文化遺産に登録された。
はっ‐こつ【白骨】
風雨にさらされて白くなった骨。「—死体」「—化する」
はっこつ‐の‐おふみ【白骨の御文】
本願寺の蓮如の手紙ふうの法語。朝に紅顔を誇る人も夕べには白骨となると、人間の無常を説き、念仏を勧めるもの。
はっこ‐ぶん【八股文】
《股は対偶の意》中国、明・清代、科挙の答案に用いられた文体。四書五経から出題された章句の意について、対句法を用いて独特な八段構成で論説するもの。時文。制義文。
はっ‐こん【発根】
[名](スル)根が出ること。根を出すこと。「大豆が—する」