はつ‐はつ【発発】
「発動発電機」の略。
はつ‐はつ【端端】
[副]ちらっと。かすか。「—に人を相見ていかにあらむいづれの日にかまた外(よそ)に見む」〈万・七〇一〉
はつ‐はな【初花】
1 その季節に初めて咲く花。 2 その草木に初めて咲く花。 3 その春に初めて咲く花。多く桜にいう。《季 春》「—や大仏みちの人通り/万太郎」 4 17、8歳ごろの若い女性。 5 初潮(しょちょ...
はつはな‐いわい【初花祝(い)】
女子が初潮を迎えた祝い。初他火(ういたび)。
はつはな‐ぞめ【初花染め】
ベニバナの初花で染めること。また、その染めたもの。「くれなゐの—の色深く思ひし心我忘れめや」〈古今・恋四〉
はつ‐はる【初春】
春の初め。新春。新年。《季 新年》「—や思ふ事なき懐手/紅葉」
はつはる‐きょうげん【初春狂言】
歌舞伎で、正月に上演する狂言。また、その興行。古くは正月2日を初日としたが、のち15日などになり、江戸では曽我(そが)狂言を演じる慣習があった。京坂では二の替わりといった。春狂言。春芝居。初春興...
はつはる‐づき【初春月】
陰暦1月の異称。