はな‐づかれ【花疲れ】
花見で疲れること。桜を見に出かけ、くたくたに疲れることをいう。《季 春》「—かくしもならぬ起居(たちい)かな/年尾」
はな‐づくえ【花机】
仏前に据えて経文・仏具などを載せる机。脚に花形の彫刻がなされる。一説に、仏前に香花を供える机。「仏の御飾り、—のおほひなどまで、まことの極楽思ひやらる」〈源・賢木〉
はな‐づくし【花尽(く)し】
1 いろいろの花の名をあげていうこと。 2 いろいろの花を表した模様。
はな‐づくり【花作り】
花の咲く草木を栽培すること。また、それを業とする人。
はな‐づつ【花筒】
花をさす筒。筒形の花器。
はな‐づな【鼻綱】
牛の鼻輪につなぐ綱。はななわ。
はな‐づな【花綵】
花を編んで作ったつな。また、それを模した装飾。
はな‐づま【花妻】
1 花のように美しい妻。一説に、間もなく結婚する男女が、一定期間まったく会わずに過ごすときの、その触れることのできない妻。「なでしこがその—にさ百合花ゆりも逢はむと」〈万・四一一三〉 2 鹿がい...
はな‐づまり【鼻詰(ま)り】
鼻のあなが詰まって空気がよく通らないこと。
はな‐づら【鼻面】
鼻の先端。鼻先。はなっつら。