なごり【余波】
《「なみのこり」の音変化》 1 波が打ち寄せたあと、渚のあちこちに残っている海水や海藻など。「難波潟(なにはがた)潮干の—よく見てむ家なる妹が待ち問はむため」〈万・九七六〉 2 強風の吹きやんだ...
な・す【成す】
[動サ五(四)] 1 (「為す」とも書く)ある行為をする。「無益の事を—・す」「—・すすべもなく敗れる」「国のこといとよく—・したりければ」〈落窪・四〉 2 物を作りあげる。仕上げる。また、事を...
てき‐たい【敵対】
[名](スル)相手を敵とみなして対抗すること。敵としてはむかうこと。「二派に分かれて—する」「—心」
てい‐こう【抵抗】
[名](スル) 1 外部から加わる力に対して、はむかうこと。さからうこと。「権力に—する」「大手資本の進出に地元の商店会が—する」 2 すなおに受け入れがたい気持ち。反発する気持ち。「相手の態度...
にっぽんハム‐ファイターズ【日本ハムファイターズ】
⇒北海道日本ハムファイターズ
たどたど‐し・い
[形][文]たどたど・し[シク] 1 未熟であったり機能が十分でなかったりするため、物事を行うようすが危なっかしい。とどこおりなく行われず、おぼつかない。「—・い英語」「—・い足どり」 2 あた...
ダナム【Dunham】
カナダ、ケベック州南部の町。イースタンタウンシップスの西端に位置する。ワインの名産地として知られるほか、リンゴの栽培も盛ん。ダンハム。
ただ‐じ【直路/直道】
《古くは「ただち」》 1 目的の所へまっすぐ行く道。「妹に逢はむと—から我は来つれど」〈万・二六一八〉 2 物事の正しい筋道や、なりゆき。「しかと—はしらねども」〈浄・花洛受法記〉
たつみ‐あがり【辰巳上(が)り】
[名・形動] 1 言葉や動作が荒々しいこと。また、そのさま。「俺(おら)が家はむかし代官だぞよ、と二言めには—に成りますので」〈鏡花・眉かくしの霊〉 2 声が調子はずれに甲高いこと。また、そのさ...
たく‐ふ【卓布】
食卓を覆う布。テーブルクロス。「今白い—を挟んでハムエクスを平げつつある」〈漱石・虞美人草〉