はん‐ろ【坂路/阪路】
さかみち。
はん‐ろ【販路】
商品を売りさばく方面。売れ口。はけ口。「—の拡張を図る」
はん‐ろう【煩労】
心をわずらわし、身を疲れさせること。また、その骨折り。「世俗的な—汚辱をいっさい己が身に引受ける」〈中島敦・弟子〉
はん‐ろう【樊籠】
《「ばんろう」とも》 1 鳥かご。 2 人の身を束縛するもの。「僕はここに—を出ずるの機会を得た」〈蘆花・思出の記〉 3 仏語。煩悩(ぼんのう)に縛られていること。
はん‐ろう【藩老】
藩の家老。諸侯の老臣。
はん‐ろん【反論】
[名](スル)相手の論や批判に反対の意見を述べること。また、その議論。「—の余地がない」「論評に—する」
はん‐ろん【汎論/泛論】
広くその部門全般にわたって論じること。また、全体を概括した論。通論。総論。「統計学—」
はん‐ろん【藩論】
藩の人々の議論や意見。
はんろんり‐しゅぎ【汎論理主義】
《(ドイツ)Panlogismus》哲学で、真に実在するものをロゴス(論理的、理性的なるもの)ととらえ、宇宙や自然などの一切のものをその自己展開したものとみなす立場。典型はヘーゲル哲学。汎理論。