ずいずい‐ずっころばし
子供の遊びの一。一人が鬼となり、他の者たちに握りこぶしを出させ、「ずいずいずっころばし、ごまみそずい…」と歌いながら順々に指先でつついていき、歌の最後に当たった者を次の鬼とする。
すき‐びと【好き人/数寄人/数奇人】
1 風流・風雅を解する人。また、物好きな人。すきもの。「茶饗して—をあそばしむ」〈胆大小心録〉 2 色好みの人。すきもの。「ある—ほのかに見奉りて、人知れず思ひ初め候ひける袖の色」〈伽・秋夜長〉
す【素】
[名] 1 装わないで生地(きじ)のままであること。また、他のものが加わらないでそのものだけであること。「化粧せず—のままで店に出る」 2 日本の音楽・舞踊・演劇などの演出用語。芝居用の音楽を...
す‐あま【素甘】
蒸した上糝粉(じょうしんこ)に砂糖をまぜてついた餅(もち)を棒状にのばし、すだれで巻いて筋目をつけ、適当の大きさに切った和菓子。紅白に染めて祝事にも用いる。かつては州浜形にし、「すはま」とよんだ...
スキップ【skip】
[名](スル) 1 片足で2歩ずつ交互に軽く跳びながら進むこと。「楽しそうに—する子供」 2 飛ばすこと。ある箇所を飛ばして先へ進むこと。「手続きを—する」「CMを—する」 [補説]書名別項。→...
すきや‐づくり【数寄屋造(り)】
茶室建築の手法を取り入れた住宅様式。長押(なげし)を省き、面皮柱(めんかわばしら)や荒壁、下地窓(したじまど)などを用いる。数寄屋普請(ぶしん)。
すすど・い【鋭い】
[形][文]すすど・し[ク] 1 動作が機敏である。すばしこい。「—・い馬かは知れませぬが優美な毛色ではありません」〈露伴・暴風裏花〉 2 機をみるに敏である。するどく賢い。また転じて、言動に抜...
すず‐がも【鈴鴨】
カモ科の鳥。全長約45センチ。雄は頭部が紫黒色、背中は白色に黒い虫食い状の模様がある。雌は頭部と背面が褐色で、くちばしの付け根が白い。北半球に広く分布。日本には冬鳥として渡来し、河口や海湾でみられる。
すけ【榰柱】
⇒助柱(すけばしら)
スケルツォ【(イタリア)scherzo】
急速な三拍子の器楽曲。快活でおどけた感じが特徴。しばしばソナタや交響曲の一楽章に用いられる。諧謔曲(かいぎゃくきょく)。